グアム島の交通手段まとめ。おすすめはシャトルバス？レンタカー？

グアムは小さい島ではありますが、徒歩で移動をするというのは基本的にオススメできません。
治安の面でもそうですし、何よりも日差しが強くて暑いため、長時間歩くのに適した土地とは言えないからです。

そこでツーリストは必然的に、島内を走るシャトルバスを利用するか、レンタカーを借りる、またはタクシーや送迎をうまく利用して移動することになります。

諸々の交通手段をうまく使い分けて快適なグアムの旅にできるようチェックしておきましょう。

シャトルバスで移動する

はじめてグアムに行く人でもだいたい利用することになるのが「シャトルバス」でしょう。

タモン地区のホテルロードを一定間隔で運行しているため、シャトルバスの利用だけでもそこそこグアム旅行を楽しむことが可能です。

赤いシャトルバス

多くの旅行者が利用することになるのが、この赤いシャトルバス（ラムラムトロリー）です。
パッケージツアーによっては滞在期間中乗り放題のチケットが付いてくることもあり、とても便利に使えます。

赤いシャトルバスはホテルロードの各ホテルと、主要ショッピングモールを結んでくれているので、短い滞在期間であれば本当にこれを利用するだけで事足りるほど。

また、人気の観光スポットである恋人岬やチャモロビレッジへも特別便での運行があります。

グアムの赤いシャトルバス　運行ルートと料金について。

もしパッケージツアーにシャトルチケットがついていなかったとしても、現在は専用アプリで簡単にフリーパスを買う事ができるので便利です。

もちろん現金でチケットを買うこともできますが、アプリの方が自由度が高く、安く利用できる感じですね。

グアム 赤いシャトルバスのアプリについて。お得になるかもしれない料金や使い方など

レアレアトロリー/シレナトロリー

赤いシャトルバスと同じぐらい街中で見かけるのが、HIS系列のレアレアトロリー（またはシレナトロリー）です。
個人的にはHIS系列ツアーについている専用のシャトルというイメージがありましたが、現地オプションとしてチケットを購入することも可能です。

グアムの現地ツアー（オプショナルツアー）が探せる会社まとめ

運行コースは赤いシャトルバスとほぼ変わらず、ホテルロードおよびショッピングモール間の移動はもちろんのこと、各観光地への有料シャトルも用意されていました。

そのうえ車内でWi-Fi完備だったり、場合によっては赤いシャトルよりも運行間隔が短かったりと・・・少しうれしい部分も。

Tギャラリアシャトル

タモンの中心に位置するショッピングモール「Tギャラリア」からは無料のシャトルバスが運行しています。

ルートはTギャラリアから南側のホテルの巡回と、Tギャラリアから北側のホテルを巡回する2種類。
タモン地区の多くのホテルに停留所が用意されているので何気に便利です。

バスの間隔は20～30分ほど。
赤いシャトルバスが終了してしまった夜遅い時間でも運行しているのもありがたいポイント。

タモンサンズプラザシャトル

タモンのもう一つのショッピングモールである「タモンサンズプラザ」も、タモンサンズプラザとGPOを繋ぐシャトルを運行させています。
こちらも無料ですが、立ち寄るホテルが決まっているため、普段使いで便利に・・・というわけには行きませんね。

タモンサンズプラザを出たらパシフィックスターとPICを経由してGPOに行き、戻ってくるときはPICの向かいとロイヤルオーキッドを経由。
約20分間隔での運行です。

レンタカーを利用する

グアム島では（短期旅行者の場合）国際免許証がなくとも日本の免許証だけでレンタカーを借りて運転することが可能です。

個人的にはシャトルバスよりも時間制約のないレンタカーの方がおすすめだったりします。

左ハンドル右車線の体験をしてみるというのも一つのアクティビティになりますしね。
好きな場所まで、好きな時間に行けるというのは短い日数の旅行を有意義にするのにとても便利です。

レンタカーの手配は空港やホテルのレンタカーデスク・ツアーデスクでもできますが、日本から申し込んでおくと現地でスムーズに動けるのでオススメ。

グアムのレンタカーまとめ

タクシーを利用する

グアム島では日本のように流しのタクシーはいないので、タクシーを利用する際には必ずホテルのフロントやレストランで呼んでもらうことになります。

一般的にタクシー料金は定められており、どの会社のタクシーに乗っても料金に差はありません。
ですが、未だにタクシーのメーターをリセットせずに高額な運賃を請求される可能性があるそうなので、タクシーに乗ったらちゃんとメーターがゼロから動かされているか確認しましょう。

また、タクシーは運賃の他にチップが必要になってきます。
金額の10～15%、荷物1個につき$1を目安に支払ってください。

郊外のレストランなどではレジの係の人にお願いすればタクシーを呼んでくれます。
その場合、係の人へのチップも忘れずに。

グアムのチップ。必要な場所,相場,渡し方,タイミングなど。

送迎サービスを利用する

グアム島の主要なレストランやショッピングモールでは、利用者への送迎サービスを行っていることがあります。

たとえば有名なステーキハウスのローンスターなら、ディナータイムのみ各ホテルとお店を結ぶ送迎サービスがありますし、上でシャトルがあると書いたタモンサンズプラザも個別にホテルからモールへ送迎してくれる無料のサービスがあるのです。

無料送迎を利用してタモンサンズプラザへ！BMWに乗ってきました！

また、パッケージツアーなどでは空港とホテルを結ぶ無料送迎を用意してくれている場合がほとんどですよね。
送迎なしのツアーだとツアー代金が安くなるものの、結果的にタクシー代などを加味したらトントンだった・・・なんてことも。

グアム格安ツアーの落とし穴！送迎ありなしでツアー代金はここまで変わる！

グアム交通手段のおすすめは？

グアム旅行は、はじめてなら特に「シャトルバス」や「送迎」さえ使えればこと足りる交通事情だと思って問題ありません。
有名な観光地であればオプショナルツアーを使って行くことができますし、そもそもシャトルで巡れる範囲だけでも十分楽しめるスポットがたくさんあるからです。

ただ、どうしても時間的な制約が多くなってしまうのが実際のところで、3泊4日など限られた時間での移動には少し不便を感じることもあるでしょう。
※現地の人は時間にルーズだったりするので、シャトルバスも時間通りに来ないことがしばしばありますし。。

そのため、個人的にはやっぱりレンタカーがオススメですね。

自分で運転しなければならないというデメリットやリスクはありますが、グアムでレンタカーがあるだけでやれること、行ける場所がグッと広がりますので。

と言っても、私たちもレンタカーを利用したのはグアムに行き初めてから9年目のこと。（笑）
シャトルバスや送迎を駆使してあちこちに行くという楽しさがあるのも知っていますので・・・結局は「自分たちにあった方法で」というのが結論になりそうです。

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