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グアムで格安レンタカーを借りる。ジャパンレンタカー体験記

グアム旅行では、ツアーにシャトルバスのチケットが付属していることも多く、あまり移動手段に困ることがありません。
ですが、シャトルバスでは行けない場所があったり、どうしてもバスは時間制限があることから、私たちはレンタカーをおすすめします。

「でも、レンタカーってお高いんでしょう?」

そう思ったあなた!

実はグアムにも格安のレンタカー会社がありまして・・・今回私たちも、そんな格安レンタカーの一つ「ジャパンレンタカー」を利用して参りました。

ジャパンレンタカーはなんと1日あたり$25~のプランが用意されています。
例えば4人で旅行に行った場合なら一人あたり$6.25/日でレンタカーが使えるということ。

かなりお安いですよね。

ただ安いとそれだけ「本当に大丈夫なの・・・?」と不安になるのもまた事実。
そこで今回利用してみた実際のところをまとめようと思います。

グアムのジャパンレンタカーで$25の車を借りる

グアムのレンタカーを検索すると、上位にこの「ジャパンレンタカー」が表示されます。
1日(24時間)あたり$25からのレンタカー(記事執筆時点)が設定されており、本当に格安です。

$25のレンタカーは台数限定のキャンペーン品で1日あたり3台しか用意されていませんが、ギリギリの申し込みでない限りはまず大丈夫でしょう。
ただこれが満車だったとしても$28、$31・・・という安価なプランが残されているので、とにかくグアムで安くレンタカーを借りたい場合には候補にあがるレンタカー会社だと思います。

今回私たちも1ヵ月前ぐらいの申し込みで$25のプランを確保することができました。
もし旅行日程が早めに決まっている場合にはその時点で申し込んでおくといいかもしれません。
※キャンセル料は予約の前々日まではかからないそうです。

ちなみにジャパンレンタカーのオフィスではワンズレンタカー、ダラーレンタカー、タイコーレンタカーが同じネットワークとして取り扱われています。
そのため、これらのレンタカー会社はすべて同様のサービス展開(価格、保険内容、車種など)となっていました。

グアムのレンタカー会社比較。価格やキャンペーンなど、選ぶポイントについて

記事執筆時点ではタイコーレンタカーが同じキャンペーンで$23と最安になっているので、申し込みはタイコーレンタカーからすると良いかもしれません。

申しこみはウェブサイトから

レンタカーの申し込みは日本からウェブで行うことが可能です。

[参考]グアムの格安レンタカー|1日25ドルのジャパンレンタカー

ウェブサイトは全て日本語なので、特に迷うことはないと思います。
店舗来店の日時を決め、プラン(車種)を選択。

私たちは今回一番安いプランを選択しましたが、憧れのカマロやマスタング、タンドラなども選択可能です。

宿泊ホテルや個人情報を入力すれば申し込み完了。
あとは当日を待つのみとなります。

車を借りる場所はイパオビーチ前のオフィス

ジャパンレンタカーのオフィスはイパオビーチの目の前、ちょうどプロアとハファコーヒーの中間ぐらいに位置しています。
そのため、オフィスへ直接行って借りる場合にはイパオビーチあたりでシャトルバスを降りて歩いていく・・・ということになりますね。

ただ、これからレンタカーを借りるのにシャトルに乗ってわざわざ行くのも勿体ないので、宿泊ホテルへの往復送迎(無料)を利用するのが良いでしょう。
※有料で空港までの送迎もしてもらえます。

私たちは16:30からのレンタルを申し込み、ホテルへは16時に迎えに来てもらいました。
この時の送迎車両にはチャイルドシートが乗っていませんでしたが、子供も一緒にオフィスまで行ってよいとのことで連れて行ってもらうことに。

ちなみにこのオフィスが前述のとおり「ジャパンレンタカー」だけでなく、ワンズ、ダラー、タイコーレンタカーのオフィスも兼ねています。

日本語スタッフはいなかったけど・・・

オフィスでは現地スタッフによる説明を受けて、契約書にサインをし、車の現状の傷なんかを確認します。

この時のスタッフさんは普通に英語で話しかけてくるため、英語が全くわからないという方は困惑してしまうかもしれません。
ですが、説明の要所要所を単語で区切って話してくれたり、日本語が書かれた書面で説明してくれるので、なんとなくニュアンスでわかると思います。

実際に説明の時に使われていた資料はこんな感じでした。
日本語も特におかしいところはなく、解りやすく書かれています。

ちなみに日本語がわかるスタッフさんも常駐しているとのことなので、どうしてもわからない場合には日本語がわかるスタッフさんを呼んでもらうと良いでしょう。

基本料金に含まれるもの、含まれないもの

ジャパンレンタカーでは$25の車両だったとしてもLPおよびCDWは料金に含まれています。

LPは対人・対物の保険で、事故の際に一定の金額まで補償してくれるというもの。
グアムでの強制保険ですね。

CDWは車両の免責制度で、事故があった場合の車両修理代に$500以上を支払わなくて済むようになるものです。
※$500未満の修理代なら全額実費負担ということ。

ここに追加ドライバー1名とチャイルドシートも無料で付いているので・・・かなり安いですね。

現地ではオプションの保険としてZDWというものを薦められると思います。
これは事故時の免責がゼロになる保険で、1日あたり+$10で加入が可能。

もし不安な場合はZDWも付けてもらって、1日$35~と考えておくのも良いかもしれません。(それでも格安)

リティディアンビーチには行けない?

ただしZDW保険には「タイヤのパンク、損失・損傷、ホイールおよびホイールカバーの損失・損傷」が含まれません。
実はこれが結構なネックだったりします。

というのも、グアムの道路ってホテルロード以外は舗装されている道でもよく穴が開いているんですよ。

気づかずに車を走らせていて、その穴にタイヤがぶつかった場合・・・パンクをすることが珍しいことではありません。

実際に私たちもレンタカーを借りてタイヤをパンクさせてしまった経験があるので、こればかりは「起こりうること」として考えた方が良いと思います。

その場合、たとえZDWに加入していたとしても保険対象外となってしまうんですね。
また、例えばハザードを付けっぱなしにしてバッテリーが上がってしまったとか・・・そういった場合の処理も保険対象外となります。

そして、せっかくレンタカーを借りたのなら行ってみたい、グアムで一番きれいな「リティディアンビーチ」。
ここへのアクセスも保険対象外となってしまう可能性があるのです!

グアムで一番キレイなビーチ「リティディアンビーチ」の楽しみ方・行き方

リティディアンビーチへ続く道の途中には、どうしても舗装されていない砂利道が存在します。
実は保険対象外の項目として「舗装されていない道路を運転された場合」というのが書かれているんですね。

それだけでなく、ウェブサイトでもリティディアンビーチへのアクセスについて以下のような注意書きがありました。

リティディアンビーチでは観光客を狙った犯罪が多発しております。また大変な悪路でパンクする可能性が高く、万一の場合にも携帯電話も通じません。弊社ではレンタカーでの乗り入れをご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。

「ご遠慮いただいております」は「できれば行かないでね」ということではなく「行っちゃダメ」という意味なのは、日本人ならわかりますよね。

なのでジャパンレンタカーではリティディアンビーチに行くことはできないと考えておきましょう。

支払はクレジットカードのみ、$100デポジット込み

契約書類にサインをしたら、クレジットカードで支払いを済ませます。
現金での支払いはできなかったので、必ずクレジットカードと運転免許証を持参しましょう。

その時にカードの支払いレシートには「AMOUT $128.00」のように表示されるハズです。
AMOUNTというのが預り金・・・つまり、デポジットのこと。

最初にレンタル料+$100をレンタカー会社に預け、何事もなく返却できれば$100を引いたレンタル料だけで請求がかかる・・・という仕組みになっています。

※後日追記:ZDWおよびNOC(+$7)という保険に追加加入すること、および$150のデポジットを現金で用意することで、現金での支払いも可能だそうです。

借りた車はNISSAN VERSA

車に乗る前にはかならず、現地スタッフさんと一緒に車両の傷などをチェックします。
この時にかなり細かい傷までチェックされていたので、おそらくは自分がつけた傷以外で難癖をつけられるようなことはないでしょう。

とはいえ、このチェックはかなりシビアに行っておくことをオススメします。

そうした手続きを終えて、私たちが実際に借りられた車はこちら。
NISSAN VERSA(日本ではティーダ)というハッチバック車。

車内は少し染みがあったり等しましたが、グアム島で1日乗り回すのには十分すぎる車だと思います。

当然左ハンドルで、メーターはMPH(マイル時)表記。
ただし小さくkm/hのメーターもありますし、基本的には前後の車の流れに合わせて走るだけなので、そこまで気にすることではないですね。

2000年代の車なのですが、パワーウィンドウが搭載されていないのは残念でした。

返却時にはガソリン満タンの証明が必要

レンタカーを返却する際には、タモンのメインオフィス・・・つまり借りたところまで乗っていき、手続きをする必要があります。

この時、返却する直前にガソリンスタンドでガソリンを満タンに入れ、そこで支払いをしたレシートを提示しなければなりません。

グアムでレンタカー!借り方や注意事項、ガソリンの入れ方について

これがないとちょっとお高い料金でのガソリン代を請求されることになります。

また、メインオフィス以外の場所での乗り捨てにも$10~の有料で対応しているので、たとえば宿泊ホテルでの返却というのも可能。
その時にもダッシュボードにガソリンのレシートを入れておかなければならない点に気を付けましょう。

実際に乗ってみた感想

私たちはグアムに4日滞在する中で1日(24時間)だけこの車をレンタルすることにしました。

その24時間の間で、恋人岬、デデドの朝市、Kmart、マイクロネシアモール、GPOを周遊し、結局1時間前ぐらいにはレンタカーを返却。
本当はフィッシュアイマリンパークの海中展望塔も予定に入っていたのですが・・・当日同行者の体調不良などがあり、見送ることに。

料金的にはお得だった

もし赤いシャトルを使って恋人岬、デデドの朝市、ショッピングモール周遊を行った場合・・・1人あたり$17はかかります。
※恋人岬の往復が$7、デデドの朝市への往復が$7、ショッピングモールを3時間パスで巡った場合$3として計算。

今回私たちは大人2名+子供1名での利用だったので、シャトルバスを使っていたら少なくとも$34はシャトル代に費やしていた可能性があるのです。

それがレンタカー代とガソリン代を合わせても$30未満だったため、$4だけですがお得に移動することが出来ました。

でも、もしこれが大人4名での旅行だった場合・・・$17×4=$68が$30となりますのでかなりお得です。

時間を考えてもお得

普段はよくシャトルバスを利用する私たちなのですが、レンタカーを借りて一番良かったのは「時間に縛られなかったこと」です。

というのも、シャトルバスだとどうしても「待ち」が発生してしまうからなんですね。
シャトルの運行間隔は短いとはいえ、一台逃してしまうとなかなか来ないと感じるものです。
それも灼熱の太陽の下で待たなければならないので、とても長い時間に感じます。

レンタカーだと乗りたい時にサッと乗れるので、そういった待ちのロスがありません。

また、シャトルバスは停留所ごとにストップするというロスもありますが、レンタカーなら目的地まで一直線です。
もちろんリゾートなのでゆっくりとシャトルに揺られて移動するというのも醍醐味なんですが、弾丸旅行のようにあまり時間がない場合には一分一秒でも惜しいですよね。

そういった意味では「時間的にお得だった」とも言えたと思います。

事故に巻き込まれないかとヒヤヒヤした

今回私たちは付属しているLP保険およびCDWのみで、追加のオプション保険には加入しませんでした。
というのも、一番安くレンタカーを使ってみるというのを実践したかったからです。

結果、レンタカーに乗っている間は運転に全く気が抜けませんでした。
それどころか、何か事故に巻き込まれないかと常にヒヤヒヤし、せっかくの海外ドライブを楽しめなかったというのが正直なところです。
※当然、運転中には気を抜いてはいけないので・・・逆に良かったのかもしれませんが・・・。

事故は自分の不注意だけで起きるものではありません。
どれだけ注意して運転していても、突然隣を走っていた車が接触してくる・・・なんてことが起こりえます。

実は今回の運転中にも目の前の車が事故に巻き込まれるというシーンを目撃しました。
もし自分たちの車が一台前を走っていたら・・・と思うとゾッとしますよね。

少し価格は高くなってしまいますが、ZDW保険ぐらいは追加で加入しておいた方が安心かもしれません。

結論:ジャパンレンタカーは確かに格安だった

というわけで、グアムで$25のジャパンレンタカーを利用してきたお話でした。
グアム渡航時の足として、格安に使うにはオススメです。

返却時も特に厳しいチェックはありませんでしたし、私たちへの請求も$25のみでした。
なので、安心して申し込んで良いと思います。

ただし、本文中にも書いたとおりリティディアンビーチには行けない点、パンクなどはオプションの保険に入っていても対象外となる点などは注意しましょう。

追記

別の機会に、$15の格安レンタカー「TAICOレンタカー」にて、$26のマツダ3を借りました。

こちらも最初からついているLPとCDWだけで利用しましたが、特に問題なく旅行に役立てることができました。
※前の人の返却が遅れていたらしく、10分程度待たされましたが・・・。

英語が不安な人は・・・

もし、申し込みの際の英語に不安がある場合は、現地ツアー会社を経由して申し込むことも可能です。

その場合、少しだけ料金が割高になってしまう点がネックになりますが、現地での日本語サポートをしてもらえるプランもありますので参考までに。

グアムの現地ツアー(オプショナルツアー)が探せる会社まとめ

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 - グアム島の交通

      2020/03/16

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