グアムでレンタカー!借り方や注意事項、ガソリンの入れ方について
グアムに行ったのなら、青空の下を気ままにドライブして楽しみたい。
自由に島全体を巡ってみたい。
そんな楽しみ方もレンタカーがあれば叶います。
グアムでレンタカーを借りる手順を確認しておきましょう。
レンタカーの予約
レンタカーの予約は日本で行うのがおすすめです。
もちろん現地の営業所でも予約は可能ですが、レンタカーの予約に時間を取られてしまうともったいないですよね。
日本で予約しておけば空港に到着後すぐに利用することもできます。
予約は直接グアムのレンタカー会社に申し込んでもいいですし、英語が苦手であれば現地オプションツアーの会社で申し込んでもいいと思います。
価格や保険など、選ぶポイントがいくつかありますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
車を借りるときの注意
グアムでレンタカーを借りる時に注意したいことは「年齢制限」と「保険」の二点。
年齢制限
車を借りる年齢制限は各社によって異なりますが、21歳以上としている会社が多いです。
※中には18歳以上ならOKという会社も。
また、21~24歳の場合は追加料金を取られることもあるので、25歳未満の方が運転される場合には各レンタカー会社の条件を確認しておきましょう。
保険
各会社によって異なりますが、レンタカーを借りると自動的に保険が含まれていることが多いです。
含まれる保険の内容は
- LPまたはLI(自動車損害賠償保険、つまり対物・対人の保険)
- CDW(車両保険)
の2種類の場合が多いですが、LIだけの会社もあります。
慣れない海外での運転ですし、グアムはまだまだ悪路が残っているため、保険についてはよく確認して申し込むようにしましょう。
レンタカーを借りるときに必要なもの
グアムでレンタカーを借りる際には以下の4つが必要になります。
免許証
グアムのレンタカーは日本の免許があれば借りることができます。
(到着後30日以内なら国際免許は不要です)
予約確認書などの書類
日本にいる間にインターネットで予約をした場合は予約確認書やクーポンなどが
あるばすなので忘れずに準備しておきましょう。
パスポート
本人確認のために必要です。
運転免許証だけで大丈夫な場合もありますが、一応用意しておくのが安心ですね。
クレジットカード
デポジットのためクレジットカードが必要となります。
クレジットカードをもっていない場合は現金$100程度が必要となります。
デポジットは車両返却時に、現金で支払ったなら現金で返してもらえますし、クレジットカードの場合は請求のキャンセル処理がかかりますので安心してください。
レンタカーを借りたら・乗車時の注意事項
実際にグアムの道路を走るとなったら日本とは違う交通ルールに戸惑うかもしれません。
日本と大きく異なる点をしっかり確認しておきましょう。
右側通行・左ハンドル
グアムの道路は右側通行です。
そしてハンドルは左ハンドルです。
ウインカーを出すときにワイパーを動かしてしまったなんてミスはよくあること。
少しすれば慣れてきますので落ち着いて運転しましょう。
特に左折が一番戸惑いやすいので、交差点で左折時に右レーンに入るイメージトレーニングをしておくことをオススメします。
速度はマイル表示
グアムでの速度表示は時速ではなくマイルです。
だいたい時速40kmは25マイルとなり、数値が小さくなります。
メーターのマイル表示を時速だと思ってアクセルを踏み込むと、思っていた以上にスピードが出ていることになりますので注意してください。
シートベルトの着用
日本と同様シートベルトの着用は義務です。
2歳以下の幼児にはチャイルドシートの着用も義務づけられていますので、
小さな子供連れの場合はチャイルドシートのレンタルも忘れずに。
左折時はイエローレーンへ
広い道路には中央に黄色の線(または点)で挟まれたイエローレーンがあります。
信号のない場所での左折時にはこのイエローレーンに入って左折できるタイミングを待ちましょう。
このイエローレーンには対向車も入ってくるので注意してください。
右折は赤信号でもOK
赤信号だとしても一時停止し、車が来ていないことを確認すれば右折可能です。
ただし「NO RIGHT TURN ON RED」の標識がある場所では赤信号での右折はできません。
青信号になるまで待ちましょう。
スクールバスに注意
グアムで運転をしていると、頻繁に黄色のスクールバスを見かけると思います。
スクールバスが走行している間は特に問題ないのですが、ハザードランプをつけて停車している時は児童たちの乗降中につき、まわりの車は停止しなければいけないルールがあります。
後続車はもちろん対向車も同じ。
片側3車線のような広い道路も例外ではありません。
違反行為
ローカルものんびりしている印象のグアムですが、交通違反の取り締まりは厳しいです。
厳しいから守る、というわけではありませんが、十分に注意するようにしましょう。
日本人ツーリストが取り締まられる例としては、スピード違反、飲酒運転、吸い殻やゴミを車外に捨てるなど。
とくに飲酒運転は車内にアルコールの空き瓶があるだけでもNG。
※アメリカでは屋外の公共スペースでの飲酒が原則として禁じられているため。
楽しい旅行が一転、陰鬱なものになってしまうだけでなく、事故などをおこそうものなら被害者に大きな損失を与えかねません。
必ずルールを守るようにしましょう。
レンタカーの返却方法
レンタカーは余裕をもって返却しましょう。
また返却時にはガソリンを満タンにすることを忘れずに。
(プランによってはガソリンを入れなくていい場合もあります)
市街の営業所に返す場合は営業所の駐車場へ、空港で返す場合は「Car Rental Return」の標識に従って進むと各レンタカー会社の駐車場に着きます。
給油について
給油は基本はセルフサービス。
※「Full Serve」の看板があればフルサービス(給油から支払いまで)でしてくれます。
車を停めたら一度キャッシャー(レジ)へ行き、何番に停車したか、どれぐらい入れるのかを告げます。
キャッシャーはだいたいこんな感じの、併設しているミニマートの中にあります。
量に関しては価格で「20ドル(分)」のように言うか、満タン「Fill up(フィルアップ)」でOK。
レンタカーの場合は基本満タン返しとなりますので、最終日(返す直前)にガソリンスタンドに立ち寄って「Number 9, Fill up please」(9番の給油機に停めた場合)と伝えればだいたいわかってくれます。
車に戻り、「Regular」または「Unleaded(無鉛)」、「Extra」のガンから給油。
先日立ち寄ったmobileでは給油前にポンプを上にあげる必要がありましたが、キャッシャーのおじさんが優しく教えてくれました。
※英語はわからなかったけれど、身振り手振りでなんとか通じました。
入れ終わったらレジに戻り、会計をして終わりです。
おわりに
レンタカーがあれば行動範囲もグッと広がり、時間の自由も効き、より充実したグアムライフを楽しむことができます。
安全運転を心がけてグアムでのドライブを楽しんでください。
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2020/03/17
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