グアムで喫煙できる場所・禁煙場所・タバコの免税について
日本でも喫煙者にとって、タバコを吸える場所の確保はなかなか難しくなってきています。
グアムでは日本以上に厳しく、やはり吸っていい場所・ダメな場所があります。
これは「ナターシャ保護法」というルールに法って決められており、主に公共スペースや屋内での喫煙が禁じられているというもの。
違反の場合、$100~$500の罰金となりますのでご注意ください。
旅行に行く前に喫煙者の方は確認しておきましょう。
タバコが吸えない禁煙場所
基本的に公共の場所での喫煙はできません。
閉鎖された空間となる場所では絶対に禁煙です。
旅行者がよく利用する場所の中でタバコが吸えない禁煙スペースの例を挙げておきます。
- レストラン・バーなどの飲食店
- ホテル(部屋も含む)
- バスやタクシーなどの乗り物
- ビーチ
- 公衆トイレ
- 水族館や美術館など
- ショッピングモールなどショッピング施設
キレイな海を眺めながら一服といきたいところですが、ビーチも禁煙ですので注意しましょう。
グアムでは灰皿のない場所でタバコは吸えないと思っておくと良いでしょう。
携帯灰皿を利用しての喫煙はできないということです。
逆を言えば、灰皿が設置してあるところであればタバコが吸えるということです。
グアムに到着してから帰国するまででタバコの吸える場所を確認しておきましょう。
空港での喫煙
グアムに到着したとき(入国時)
喫煙は、入国審査を済ませ荷物を受け取ったあとになります。
荷物をピックアップして外に出ると、正面にレンタカー会社や旅行会社のカウンターがある到着ロビーになっています。
右手にHISなどのカウンターがある「東到着口」があり、左手には「西到着口」があります。
西到着口の自動扉から外に出て直ぐに、横にゴミ箱と灰皿が一緒になってる所があり、その場で喫煙可能です。
日本に帰るとき(帰国時)
出国手続きを済ませ、空港内に入るとフードコートがあり、その一番奥にあります。
白いプラスチックの椅子やテーブルが並ぶ一番奥に、一面ガラス張りの部屋がそれです。
喫煙ルーム内での飲食はNGですのでご注意ください。
ホテルでの喫煙
グアムのホテルの部屋は基本的に禁煙となっていてタバコは吸えません。
ベランダでは喫煙可能な場合がありますので、ベランダに出ての喫煙となります。
その場合、ベランダに灰皿が用意されています。
灰皿を部屋に持ち込んでの喫煙はNGなので注意してください。
※ベランダに灰皿がない場合はベランダも禁煙の可能性があります。必ず宿泊のホテルに確認するようにしましょう。
またホテルの入口には灰皿が用意されていることが多く、灰皿付近での喫煙は可能です。
レストラン・バーでの喫煙
基本的に店内での喫煙はできませんが、入口に灰皿が用意されていることが多いです。
オープンテラスを有するレストランであれば、オープンテラス席では喫煙が可能な場合があります。
必ずレストランに確認をして喫煙するようにしましょう。
またパシフィックベイホテルの向かいにあるセントラルプラザには約70種類の葉巻を用意するシガーバーがあります。
他のレストランやバーと異なり、店内でゆっくりとタバコが吸えます。
グアムのバー「マック&マーティ・シガーラウンジ」は水タバコも体験できる (Mac&Marti cigar lounge)
街中での喫煙
公共スペースでの喫煙は禁じられているので、基本的には喫煙できないと思っておいた方がいいです。
ショッピングモール
ショッピングモールでは出入り口付近に灰皿を用意してある事があり、その場合はその近辺での喫煙が可能です。
歩きタバコ
歩きタバコはもちろんNGです。(日本でも同じですね)
特にグアムはファミリーで旅行されている方も多く、小さな子供にとても危険ですので絶対にやめましょう。
免税について
海外に行くとき喫煙者にありがたい免税。
せっかくなら税金がかからず安くタバコが買えるときにたくさん買っておきたいですよね。
といっても、免税には制限があります。
日本からグアムへ行くとき、持ち込める本数は200本(1カートン分)までです。
逆にグアムから日本に帰るときは日本製200本、外国製200本の最大400本までです。
また日本の免税店では種類も豊富ですが、グアムの免税店では取り扱っていない種類もあります。
お土産に頼まれた場合は指定された銘柄を買ってあげたいですよね。
心配であれば日本出国時に日本の空港で購入することをおすすめします。
おわりに
グアムでは前述の通り、公共の場での喫煙が禁止されているので愛煙家の方にとっては肩身の狭い思いをするかもしれません。
ただし、レストランやショッピングモールの入口など多くの場所に灰皿が設置されていますので、うまく喫煙所を利用できるようにして楽しく過ごしたいものですね。
また喫煙可となっている場所でも灰皿がない事もあるので、携帯灰皿は忘れずに持ち歩きましょう。
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2020/02/21
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