グアムで飲めるオススメのお酒と、飲める場所。その他注意点やルールなどまとめ
グアム旅行はせっかくの南国バカンスです。
夜はお酒を飲んでいい気持ちになりたいもの。
グアムではどこでどんなお酒が飲めるのか?
どんなのがオススメか?
そしてNGな事は・・・?
アルコールに関する情報をまとめました。
グアムでお酒。どこで飲める?
タバコと同様、飲酒に関しても飲んではいけない場所があります。
どこでお酒を楽しんだらいいのかチェックしておきましょう。
美味しく飲むなら、レストランやバー
グアムではほとんどのレストランでアルコールの提供があります。
また、夜に楽しめるバーやクラブが多く、そういったお店で飲むことが出来ます。
酒税がないのかそもそも安いのか、ビールが$3程度から楽しめるのが魅力。
”お店で飲むビール”が$3で良かったら、ソフトドリンクをオーダーしてる場合じゃないですね。
さすがにファストフードやフードコートでのアルコールはみかけませんが、
ファミレス程度なら普通にアルコールが楽しめます。
このあたりは日本と一緒ですね。
ただ、グアムではアルコールを販売・提供できる時間が法律で決まっている為、
レストランやバーでも朝8:00~深夜2:00までしか楽しめません。
※まれに夜通しアルコールを提供しているバーなどもありますが、あれはグレー(っていうかアウト)ということです。
時間的な制約こそありますが、本当に美味しいビールを提供してくれるレストランだったり、サンセットを眺めながらカクテルが飲めるバーだったりといったお店がいくつもあるので、シーンに合わせて上手に利用したいところです。
気軽に飲むなら、ホテルの部屋
グアムのコンビニやスーパーでは色んな銘柄のビールやスピリッツが売られています。
特にスーパーでは6本入りの缶ビールのケースが安いですね。1缶あたり$1ぐらいで買えちゃいます。
ルームサービスが使えるホテルなら、それを利用するのもありですね。
ビールの販売はレストラン等と同様、朝8:00~深夜2:00までなので、時間内に購入しておく必要があります。
ただし、時間内に買っておけば、あとは朝まで飲んでいてもOK。
ホテルで飲む為に日本からビールを持っていこうとする方もいるみたいですが、
そもそも現地で日本のビールも買えますし、前述の通り価格も安いのでわざわざ持っていくメリットはないかと思われます。
アルコールがNGなケース
ビーチで飲酒はNG
せっかく目の前に青い海が広がっているんだから、ビーチで昼間っから海を観ながらお酒を飲みたいところ。
が、グアムでは基本的にアメリカの法律が適用されますので、公共の場においてのアルコールも喫煙もNGです。
ビーチでなくとも「街中を歩きながら」とか、「公園で」とかもダメ。
当然チャモロビレッジなど、美味しい屋台が並ぶ場所でも飲酒はNGです。
ホテルの部屋かベランダ、あとは飲食店を利用することになります。
どうしてもビーチで飲みたい場合は、ビーチサイドのバーを利用するなどが正解。
※とはいえ、現実にはOKと言っている人もいるし、アメリカでも「観光地では例外的にOK」としている州もあるので、実際にどこまで厳しく取り締まられているのかはわかりません。
が、ビーチでお酒を飲んでいる人を見かけないのは確かです。
車内に空き瓶があるだけでNG
グアムでももちろん飲酒運転は厳重に罰せられます。
呼気中アルコール濃度に関して日本とは違いがあるものの、「飲んだら乗るな」は徹底した方が良さそうです。
違反者には$1,000~の罰金や48時間の服役など、旅行者にも罰が適用されます。
また、車中で同乗者が飲酒していた場合や、車内に空き瓶があるだけでもNG。
運転者が罰せられる事になります。
21歳未満はNG
グアムでは飲酒が認められているのは21歳から。
以前は18歳から認められていましたが、2010年の法の改正により21歳からとなりました。
飲酒はもちろん、購入も21歳からです。
日本では20歳から飲酒が認められているので、成人したばかりの人がグアムでついついアルコールを口にしてしまいがち。
これはグアムの法律違反に値します。
成人したばかりの人は特に注意しましょう。
また、アルコールの購入時にはパスポートの提示を要求されると言われていますが、
グアムではほとんどそんな事がありません。
が、提示要求されないからと言って21歳未満でお酒を飲んでいたら見つかって罰せられる、なんてこともないとは限りません。
パスポートの携帯はもちろんのこと、21歳未満の飲酒はやめましょう。
グアムでお酒、何が飲める?
お酒好きな方もちょっと楽しみたい方もどんなグアムでお酒が楽しめるのがチェックしておきましょう。
ビールが豊富
グアムでは日本に比べてビールの種類が豊富。
どこのレストランでもビールは数種類かそれ以上ある印象です。
特にバドワイザーを始めとするライトなアメリカンビールの品揃えは多く、暑いグアムの気候にピッタリで嬉しいですね。
日本のビールももちろんありますのでご安心ください。
また、クラフトビールもよく見かけます(特にアメリカンクラフト)。
タップ(樽生)でクラフトビールを扱うお店も増えてきたので、美味しいクラフトビールが日本よりも格安で飲めるのは嬉しいですね。
最近はグアム産のクラフトビール「ミナゴフ・ペールエール」が話題。
ミナゴフはチャモロ語で「幸せ・喜び」を意味する言葉。
ペールエールなので香り高く、食事にもよく合います。
食前・食中酒として選びたいところです。
ビストロやリストランテで上質なワインも
ホテルのレストランなんかでは専属のソムリエがいる場合も多く、
オススメのワインを尋ねればいくつかピックアップしてくれたりします。
その辺りは南国のリゾートとはいえ、一流レストランのサービスが受けられると考えてOK。
また、アメリカンな料理を提供するビストロなんかもあり、
気軽に上質なワインとアメリカ料理を楽しむことも可能です。
南国らしいカクテルも外せない
レストランではパインなどの果物を使ったカクテルやフローズンカクテルなど南国にピッタリのカクテルも楽しむことができます。
カラフルなカクテルはインスタ映えもばっちり。
もちろんジントニックなどスタンダードなカクテルも楽しめます。
ウィスキー・焼酎・日本酒など
ビール・ワイン・カクテルの他にもウイスキーや焼酎・日本酒も楽しめます。
アメリカでも焼酎や日本酒の人気が高まっているため、意外と種類豊富だったりします。
上の写真はグアムメイドのハファダイ焼酎。
JPスーパーストアなどでも売っているのでお土産にするのもいいかもしれません。
飛行機持ち込み時の注意
グアムのお土産としてアルコールを考えている人もいると思います。
その場合は「グアム1ビール(Guam Beer No.1)」や「ミナゴフビール」、「ハファダイ焼酎」などグアムメイドなものを選びたいところですね。
ちなみにグアム1ビールは日本の”地ビール”のような「観光名所の名前だけつけたビール」かと思っていましたが、
ラインナップにマンゴーエールやアップルエール、ジンジャービールなどなどクラフトビールさながらの面白さを兼ね備えていておすすめです。
760ml×3本まで免税
グアムから日本へのアルコールの持ち込みは、760ml相当の瓶であれば、3本までが免税対象。
これは3本までというわけではなく、あくまでその容量で決まりますので、
2,280ml(760ml×3)までOKということ。(日本の税関に確認済み)
ということは、330ml相当のビールであれば、6本までは税金がかからずに日本へ持ち込める事になります。
1人あたり6本なので2人で荷物を2つに分ければ合計12本までOKです。
免税の範囲を超えてしまった場合、没収などになるわけではありませんが、
税関にて申告し、輸入税を支払う必要があるので注意。
機内手荷物は絶対NG
アルコールに限らず、機内手荷物に液体の持ち込みは不可なので、
機内手荷物にお酒を入れて持ち帰ろうとすると出国前に没収されてしまいます。
重さに注意
ビールをついつい買い込んでしまい、スーツケースに入れていざ帰国!と思ったら、
スーツケースの重さがとんでもない事になっていて預け入れができない(または追加料金)などの可能性もあります。
持ち帰りはほどほどに。
※空港で荷物を預け入れるまえに「はかり」で重さを量ることができます。
チェックインカウンターに持っていく前に、自分が乗る飛行機が設定する預け入れ荷物の重量をオーバーしていないか確認しておくと安心です。
破裂に注意
飛行機が上空を飛んでいる際、スーツケースにはかなりの圧力がかかっています。
その為、スーツケースに入れたビールなどが中で破裂する、なんてことは日常茶飯事。
そうなっても被害を最小限で抑えられるよう、
液体系のお土産はタオルやTシャツなどにくるんでスーツケースに入れるようにすることをオススメします。
おわりに
南国旅行でついつい気が大きくなってハメを外してしまうなんてこともありますが、
せっかくの楽しい旅行が台無しにならないようにする為にも、ルールや注意事項は確認しておくようにしましょう。
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2020/02/21
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