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1歳児の海外旅行にグアムがサイパン・ハワイよりオススメな理由

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子供が生まれて、嬉しい反面「遊べなくなった」と嘆いているパパママさんも多いのではないでしょうか。

ようやく1歳ぐらいになると子育てもそこそこ慣れてきますし、
「ここらでちょいと海外旅行でも・・・」
なーんて考える時期になってきますね。

私もそのタイプです。
息子が1歳になるとほぼ同時にグアム旅行をしてきました。

グアムは子供の海外旅行デビューにおすすめです!

そのおすすめポイントと注意点をまとめました。
ぜひ行き先選びの参考にしてください。

グアムはなんといっても近い!

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グアムは日本から3~4時間で行ける常夏の島。
とっても近いです。

赤ちゃん連れで海外旅行に行くときには、どうしても”飛行機の中”が不安。
ぐずったり泣いたりしたらどうしようと考えるものです。

せっかく旅行に行くんだから周りには迷惑をかけたくないし、
白い目で見られながらの旅行なんて楽しめる気がしません。

でもフライト時間が3~4時間という事を考えると、時間次第ではぐずったり泣いたり・・・という事が避けられる可能性が高いんです。

例えば格安ツアーの場合、グアムへのフライトは必ずと言っていいほど日本発が夜になります。
早くても7時とか8時とか。

寝かしつけてしまえば、フライト中はずっと寝ている・・・なんてことが夢じゃないんです。
ツライと思ってしまいがちな夜便が逆にありがたかったりします。

実際にうちの息子は深夜便の間ずっと寝ていました。
飛行機に乗り込む前から降りるまでずっと。
抱っこは大変ですが、起きていて泣いたりグズったりされるよりは焦る必要がなく楽でした。
イスに座っていられれば抱っこもそれほどきつくなかったですしね。

ただし、機内食のときは困りました・・・。
抱っこしてテーブルがおろせなくても配布されてしまいますので、パパのテーブルに置いておくなどちょっと狭い思いをします。
隣の席が空いていればいいんですけど・・・。

これがフライト時間が7時間ほどかかるハワイではそうはいきません。
抱っこの状態で7時間も8時間もぐっすり寝てくれるなんで考えられますか?
ちょっと無理そうですよね。
それに赤ちゃんを抱っこしているママやパパの負担も大きくなります。
フライトの長さを考えてハワイはマイナス1点という感じでしょうか。

もちろん子供はそれぞれ性格も違いますから、飛行機に乗る雰囲気だけで怖くなってしまって眠れない子もいるかもしれません。
でもどちらかというと電車やバスに乗るのと同じ感覚で「興味津々」なお子さんの方が多いのではないでしょうか。

ずっと寝てくれなくても、1時間でも2時間でも寝てくれたらフライトはとても楽になりますね。

飛行機で寝かせる為の裏ワザ

眠る赤ちゃん

飛行機で寝てもらう為にはその前日ぐらいからお子さんの睡眠リズムをコントロールしておくといいです。
ちょうどフライトギリギリぐらいに眠くなるように。

・・・そんなこと言っても子供は結構あまのじゃくだったりしますけどね。(笑)

あとは空港に備え付けのキッズスペースでギリギリまで遊ばせるのも効果的だと思います。
だいたい出発ロビー近くにあるはずなのでチェックしておきましょう。
キッズスペースには授乳室もあるので、遊んだあとに授乳しておなかいっぱいにしてあげるとさらに寝やすくなりますね。

※あんまり興奮させすぎると、逆に眠れなくなっちゃうので注意。

海(ビーチ)やプールでたのしく遊べる!

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グアム以外にも2~4時間で行ける海外はあります。
韓国、中国、台湾、香港、サイパンなどです。

それでもグアムがオススメと言うからには理由があるんです。

韓国はショッピング・エステ・グルメのイメージが強く、子供向けとは言えません。
中国・台湾・香港は自然やグルメ、夜景など、やっぱり大人向けです。
ちょっと1歳児には合わない旅行先といえますね。

グアムといえば綺麗なビーチ。

日本では真冬だったとしてもグアムでは真夏。
常夏の島グアムでは、どの季節に行ってもビーチやプールで遊ぶことができます。

当然1歳児は海に入ってシュノーケリングなどで遊ぶことはできませんが、
水遊び用のおむつだけ用意しておいて波打ち際で砂遊びなんか大喜びです。

そもそも透明度の高い綺麗な海を見させてあげるだけでも、
心のどこかにこの景色が残っててくれたらいいな・・・って感じがしませんか?

「じゃあサイパンでもいいじゃん」と思うかもしれません。
確かにサイパンもビーチは綺麗なのでオススメです。

ただ、サイパンはグアムに比べてとても田舎なんですよね。

なので、滞在中には基本ホテルで過ごす、ホテルライフを楽しもう!という場合にはサイパンでも良いと思うんですが、少しでも街中に出てショッピングやレストランを楽しみたいと思うのならグアムがオススメというわけです。

日本語のサービスが豊富

グアムの産業は日本人観光客の支えがあってこそ。
それぐらい多くの日本人が毎年グアムには多く訪れています。
※近年は韓国に押され、日本人観光客は減少傾向ですが・・・。

その為、タモン地区の街中では看板が普通に日本語で書かれていたりします。
上の写真を見てもわかるようにバスの行き先も日本語表記あり。
レストランに行っても日本人スタッフや日本語メニューがかなりの確率で用意されています。

主要ホテルならだいたい日本人のスタッフが働いていますし、
いなかったとしても日本語が出来るスタッフさんがいるのが普通です。

その為、英語にほとんど自信がない人でも、困る事がありません。

※あくまでタモン地区の場合の話です。他地区などローカルが多い場所では一気に英語圏になり、そのギャップも面白いです。

あまりにも日本語で溢れているので「日本にいるのと変わらない」とガッカリされる方もいるようですが、
文化や取扱アイテム、レストランでの料理などなどを見れば、そこが日本でない事を強烈に意識させられます。

世界の他の観光地でこんな体験を出来るような場所が他にあるか?といえば、
なかなかグアム(とサイパン)以外にはないんじゃないかと思います。

日本語が通じるクリニックもある

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そしてなにより安心なのが、日本語が通じるクリニックがあること。
これが赤ちゃん連れの海外旅行デビューにグアムをおすすめしたい一番のポイントと言っても過言ではありません!

特に小さな子供連れでの海外旅行の場合、
現地で子供の具合が悪くなったらどうしよう・・・?と、不安に思うことも。

タモン地区には日本人医師が経営する、日本人ツーリストのためのクリニックがあります。
現地で子供の症状をうまく英語で説明できない・・・なんて心配も、日本人に日本語で説明するのなら一気にハードルが下がりますよね。

※ただし、保険は必ず加入しておかないと、高額な医療費を請求されることになります。

楽天プレミアムカードをグアム旅行で使うメリット・デメリット

アメリカンな幼児グッズが入手できる!

これは好みの問題ですが、アメリカ雑貨って可愛いですよね。

日本でも子供のマグとか身の回りのアイテムを、(基本うちではリーズナブルな西松屋ですが)可愛い雑貨屋さんで探したりするもの。グアムなら日本では売っていないようなデザインの物が見つかるチャンスというわけです。

また、グアムには各ショッピングモールにおもちゃ屋さんや本屋さんが入っているので、
アメリカならではの可愛い玩具や知育の本をゲットすることも可能です。

1歳児とグアム旅行の注意点

最後に1歳児を連れてグアムに行く時の注意点や覚悟しておくことを書いておきます。

フライトは泣かれなくてもキツイことも

フライト時に「ぐずって周りに迷惑をかけるんじゃないか・・・」と心配になるとは思いますが、
実はそれ以上にキツイと感じるかもしれないことがあります。

それは、「1歳児はフライト中は膝の上」ということ。

1歳児とは言え、飛行機に乗る際には搭乗券を買わなければなりません。
※格安ツアーの場合は子供の価格も含まれて請求されます。

搭乗券を購入したのにも関わらず、彼らには席が与えられないんです。
※厳密には席を購入することも可能ですが、格安ツアーなどで行く場合は「膝の上」という席を買う事になっています。

子供を膝の上に乗せてフライトをしていても、当然ながらCAさんは全く特別扱いしてくれる事なんてありません。

ということはどういうことか?というと、
例えばドリンクサービスや機内食のサービスの時、
膝の上に子供がいようといまいと、配膳台を下ろして提供される(またはされない)のみ、ということです。

想像してみてください。
ただでさえ狭いエコノミー席が、めちゃくちゃ狭くなるだけでなく、
子供を抱っこしたままじゃ基本的に配膳台は下ろせないということを・・・。

私たちは夫婦で交代交代で子供と機内食と・・・ってやりましたが、
もし一人で子供を連れて乗っていたらどうなっていたんだろうと思います。

自分の旅行じゃなくなる

普段の生活でもそうだと思いますが、子供を連れて歩くということは基本的に主役は子供になります。

グアムであれもしたいこれもしたい・・・と思っても、
思わぬ子供の昼寝時間が入ったり、ご飯の心配をしたり・・・で結局は大人だけで行く旅行の50%も楽しめないと思った方がいいです。

格安ツアーで行ったとしても、50%も楽しめなかったら結局は割高ツアーになってしまいますね。
そういった覚悟を持っていく必要があるわけです。

子供の食事について

レストランなどでは「キッズメニュー」を取り扱っているお店もあります。

ただしこれは1歳児にはTOO MUCHで、もうちょっと年齢が大きいキッズ用。
その為子供の食事は大人の取り分けになるか、日本からベビーフードを持っていくのがベターです。

もちろん現地スーパーでもベビーフードは売っていますが、
「あんまり美味しくなさそう」という声多数。(笑)

それ以前に、普段から食べ慣れている味の方が子供にとっても安心だと思います。

またグアムのレストランのスタッフは赤ちゃん連れにとても優しいことが多いので、その点でも安心です。

子連れグアム。1歳児を連れてのレストラン。食事はどうしたか。

ビーチでの注意

基本的に、おむつが外れていない子を海に入れるのはマナー違反なのでやめましょう。
特にグアムの場合、砂浜でのおむつ交換など、赤ちゃんとはいえ裸にしてしまうのは犯罪になる可能性があります。

おむつが外れていたとしても、ビーチによっては急に流れが早くなるところもありますので十分に注意すること。

砂浜で遊べるバケツやスコップなどを持っていくか現地のコンビニで購入すると、海に入らずともビーチで遊べていいですね。

ただ砂浜にも何が落ちているかわかりませんので、なるべく裸足ではなくマリンシューズか普通に普段履いている靴で行動させたいところです。

子連れグアム。1歳は海で遊べるのか、実際遊んでみた結果や遊び方。

おわりに

小さい子供連れでの旅行は何かと大変ですが、
グアムでは毎年多くのファミリーがバカンス楽しんでいます。

大変だったことは、必ず将来「経験」として自分に残りますから、
逆に今がチャンスなんだと思う事も旅行の後押しをしてくれるのではないでしょうか。

現地の人達は子供にも優しく、グアムは子供の海外デビューにぴったりです。

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 - 子連れグアム

      2020/02/08

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