グアムで帽子や長袖は必要?その他旅行に持っていくべき服装・ファッションについて
グアムは南国とはいえ、夜はどうなんだろう?長袖は必要?帽子は持って行った方がいいの?と、服装について不安に思う部分があるかと思います。
そこで、グアムに旅行に行くときの服装についての注意点をまとめました。
基本は半袖半ズボンでOK
常夏の島、グアム。
グアムの気温は年間通してあまり変化がありません。
日本からの旅行の時期がいつであろうとグアムでの服装は”常に夏服”と考えてください。
また、最高気温が約28℃~30℃、最低気温が約24℃~26℃と昼間と朝晩の差があまりありません。
そのため基本は半袖やTシャツ1枚に半ズボンという感じで大丈夫です。
※あくまで日本での夏の服装と同じと考えてOKということ。日焼け・紫外線対策は必要です。
帽子または日傘が絶対必要!
グアムの日差しは日本に比べて非常に強いです。
日中ジリジリと焼き付けるような日差しを頭に直接受け続けると、熱中症などで旅が台無しになることも。
小さな子供はもちろん、大人でも帽子は絶対に持参しましょう。
もし日差しを避けるグッズを忘れたとしても、タモン地区のコンビニやスーパー、ホテルの併設ショップで現地調達可能です。
旅行の序盤で必ず購入して着用するのがオススメ!
※現地で買えばいいやと思っていると、気に入ったものがなかなか見つからず、結局帽子をかぶらずに行動することになりかねません。熱中症などにより倒れると、自分だけでなく同行者にも迷惑がかかりますし、保険の効かない海外で診療を受けるリスクを負いかねない事を理解しておきましょう。
長袖は外出用とパジャマ用に1枚ずつあると助かる
グアムは基本的に常夏の島なので、年中半袖半ズボンでいられる国です。
・・・が、その半面ツーリストが多い場所では逆に冷房がガンガンかかっていて寒いぐらい。
例えばホテルの部屋やショッピングセンターがまさにそうですね。
場合によってはタクシーやシャトルの車内、レストランなんかも寒いです。
海に入って、暑い日差しに照らされているうちは気づかなくても、ちょっとした移動の車内で冷気にあてられたり、ビーチ近くにもショッピングスポットやレストランが多いため体が冷やされてしまうこともよくあります。
結果、寒暖差によって風邪をひいてしまい、せっかくの旅行が台無しに・・・なんてことも起きかねません。
さらに日が沈んでからもグアム旅行中はまだまだ遊びたいはず。
夜でも半袖半ズボンOKですが、たまに夜風が寒く感じることもあるでしょう。
特に体が冷えやすい方は、長袖のアウターを忘れず持ち歩くようにしたいところです。
プールやビーチではラッシュガードがあると便利
グアムに行ったらプールやビーチで遊ぼうと思っている方は、ラッシュガードを一枚用意しておくと便利です。
特にフードがついているもの、長袖のものを選べば日焼け止めにほとんど頼ることなく、そのまま水に入って遊べます。
またちょっとした寒さやケガからも身を守ってくれるので是非検討してみてください。
冬場の日本からの出発・到着時について
冬にグアム旅行に行く場合は服装選びに結構困ります。
当然家をでるときには真冬の服装でがっつり暖かくして出発しますが、機内はアウターを着ていると暑いですし、エコノミー席では邪魔なんですよね・・・。
そのため、なるべくサッと脱ぎ着出来るようなアウターの準備が必要です。
また、グアムに近づくと心なしか機内もより暖かくなってきます。
到着する頃には長袖シャツでもなんだかムシムシする感じ。
なので、半袖シャツ(現地での上着)を基本に、暖かくなるよう重ね着しておくのが便利。
帰りはその逆で、グアムを出る時には半袖半ズボンでも全然問題ありませんが、日本についた時に寒すぎて危険です。
預け入れ荷物のほうに長袖やアウターを全部入れてしまうと、日本で荷物をピックアップするまで寒い状態でいなければなりません。
機内の持ち込み荷物にアウター(または極寒でも耐えられそうな長袖シャツなど)を持参するようにし、パンツもグアムから長パンを履くようにして帰国するようにしましょう。
ちびっ子がいる場合
子供、とくにちびっ子(あかちゃん)がいる場合は、親が必要以上に注意してあげなければなりません。
熱中症・日焼け対策
前述のとおり、帽子は絶対必要ですし、
半袖の場合思いっきり日焼けする可能性が高いです。
日焼けはヤケドの事ですから、赤ちゃんにしてみたら相当痛いのではないかと思います。
日焼け止めを塗ってあげることも忘れずに、なるべく日焼けしないよう注意してあげたいところです。
長袖やブランケット
また前述のとおり外気温との寒暖差が大きいスポットが多いので、
なるべく長袖も1枚持ち歩いてあげたいところ。
外出先でちびっ子が寝てしまったときの事を考慮して、ブランケットが1枚あると便利です。
抱っこしながらでも、ソファの上でも上からかけてあげられます。
ビーチに備えて
おむつが外れていない赤ちゃんは、ビーチ用のおむつ(スイミングパンツ)を用意してあげましょう。
また、海で濡れてしまった時の為に、着替えは少し多めにあるといいですね。
ただし、ビーチで裸にさせて着替えさせるのは虐待にあたるためNG。
かならずホテルの部屋やトイレなどの公共の場ではない場所で着替えさせる必要があります。
持っていく枚数は旅行日数×1.5枚あると安心
グアムは気温も高いですが、湿度が高いことも多いです。
ホテルで洗濯してベランダに干しておいてもなかなか乾かないことも。
海やプールで遊んだあとでショッピングや食事に出かけるなど、
1日の途中で着替えることもしばしば。
ランドリーを積極的に利用する方なら別ですが、
3日の滞在なら4~5枚、4日の滞在なら5~6枚と多めに持っていくことをおすすめします。
ドレスコードについて
グアムのレストランは基本的にどこも「カジュアル」でOKです。
ただ、お店によってはビーチサンダルNG、破れたジーンズNGなどの可能性もありますので、
事前に”やや格式が高いお店”に行くことがわかっている場合には、そこそこきちんとした洋服を持参するようにしましょう。
※とはいえ、ドレスコードがフォーマルというお店はなかなか見かけないので、「汚らしくない服装」というレベルで問題ないと思います。
雨季の場合は折り畳み傘があると便利
グアムは雨季でも雨が降り続くという事は基本的にありません。
なので、雨が降ってきたらちょっと雨宿りをすれば、またすぐに遊びにいけちゃいます。
ただ、スコールのように急にザッと降り始めることも少なくないので、折りたたみ傘が一本あると便利です。
とはいえ、びしょ濡れになってしまってもすぐにホテルに帰れるような距離の場所であれば、ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えて・・という間に晴れてたりするので、そこまで傘に神経質になる必要はないかもしれません。
台風の時期は傘ぐらいじゃ無駄
雨が降ってもすぐにやんでしまうのはあくまで”雨季”の話。
台風が上陸する時などは1日中の雨と風を覚悟しておかなければなりません。
その場合は傘を持っていくかどうか、というよりも
室内でのアクティビティをどうするか?を考えた方がいいかもしれませんね。
おわりに
気温も高く、気持ちも高ぶりやすいグアムですが、
ちょっと気を抜くとその日差しにやられてしまったり、気候によるトラブルがないとは言えません。
特に日焼けや風邪などで楽しい旅を台無しにしない為にも服装にも気をつかっていきましょう。
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2020/03/28
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