ハイアットリージェンシーグアムってこんなホテル!基本情報まとめ
デュシタニグアムが出来るまで、グアムの高級ホテルの代名詞となっていたハイアット・リージェンシー・グアムホテル。
もちろん今でも島内で数少ないラグジュアリーなホテルであることに違いはありません。
そんなハイアット・リージェンシー・グアムの基本情報をまとめましたので、グアム旅行の参考にしてみてください。
ハイアット・リージェンシー・グアムの確認しておきたい基本情報
まずはグアムでの宿泊ホテルを選ぶ際に気になるポイントを確認しておきましょう。
チェックポイント | 備考 | |
---|---|---|
グレード | Aランク | JTB:A、HIS:☆4、エアトリ:☆5 |
プール | 〇 | |
レストラン | 〇 | |
朝食ビュッフェ | 〇 | |
立地 | 〇 | |
ホテル前にビーチ | ◎ | |
オーシャンビュー | 〇 | |
WiFi | 〇 | |
ファミリールーム | 〇 | |
スイートルーム | 〇 | |
バルコニーでの喫煙 | 〇 |
ハイアット・リージェンシー・グアムの場所・立地
公式サイト | https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/micronesia/hyatt-regency-guam/guamh |
---|---|
住所 | 1155 Pale San Vitores Road, Tumon 96913-4206 |
TEL | 1-(671)-647-1234 |
ハイアットリージェンシーグアムはタモンの中心街、メインストリート沿いに位置しています。
ビーチへのアクセス
ハイアットリージェンシーグアムはビーチに面している全室オーシャンビューのホテル。
そのためビーチへのアクセスはなかなか良いのですが、周辺のホテルに比べるとホテルとビーチの間にあるプールスペースが広く、若干「ビーチまで遠い」と感じる人もいるようです。
ホテルの前に広がるのはグアムで一番有名な「タモンビーチ」。
同じタモンビーチでもアウトリガーやデュシタニの前にあるような喧騒はなく、ややのんびりと優雅に過ごせるビーチといった印象です。
ショッピングスポットへのアクセス
ハイアットリージェンシーグアムが位置しているのはタモンの中心街である「プレジャーアイランド」と呼ばれる一角の端です。
この一帯は島内でも観光客がごった返しているエリアであり、ショッピングスポットも数多く立ち並んでいます。
メインストリートまで出れば目の前にはザ・プラザがありますし、その向かいにはTギャラリア、JPストアと徒歩でもショッピングには困らない立地と言えるでしょう。
また他のタモン中心ホテルより南にあるのでタモンサンズプラザも徒歩圏内です。
ただしホテルのエントランスからメインストリートまでの距離がややあるのと、プレジャーアイランドの”端”であるということから、頻繁に買い物に出るのには向かないかもしれません。
敷地が広いホテルの宿命といった感じですね。
ハイアットリージェンシーグアムに宿泊する時は、「買い物をする日」というのを決めて、一度ホテルから出たら全ての買い物を終えてから戻る・・・というようなプランが望ましいです。
周辺レストランへのアクセス
ホテルの周辺には和洋中たくさんのレストランがあり、食事にも困らない立地です。
ただしショッピングスポットと同様、ホテルから外に出る際のアクセスが気になる方もいるかもしれません。
ホテル内にもレストランやカフェがありますのでこれを利用するのもいいですね。
また、タモンベイセンターが徒歩圏内にあり、人気のクラックドエッグも朝食などの選択肢に上がってくるのは嬉しいところです。
ハイアットリージェンシーグアムの設備・備品
次にハイアットリージェンシーグアムの部屋やプールなどの設備を見ていきましょう。
ハイアットリージェンシーの客室
ハイアットリージェンシーグアムは全室40㎡以上かつオーシャンビューというラグジュアリーな部屋が用意されています。
ファミリー向けの少し広い(70㎡程度)の部屋や、クラブラウンジにアクセス可能な上級ルーム、上層階のオーシャンフロントもあり、それぞれキングサイズベッドまたはダブルベッド×2から選ぶことが可能。
※下層階も厳密には「オーシャンフロント」だとは思うのですが、ホテル前にあるヤシの木などの背が高く、海があまり見えないため「オーシャンビュー」扱いとなっています。
お部屋の佇まいは高級ホテルのそれではあるのですが、さすがに1993年築とそこそこに古く、設備の老朽化を訴える口コミも存在しています。
とはいえそれはグアムのその他ホテルにも言えることですし、スタンダードクラスのホテルに比べたら確実にラグジュアリーさを堪能できることに違いはないでしょう。
ハイアットリージェンシーグアムのアメニティ
一般的な客室に用意されているアメニティは以下。
- 喫煙可能なバルコニー
- 独立ワークスペース
- バスローブ
- ヘアドライヤー
- ルームサービス
- 小型冷蔵庫
- 電機ケトル
- プラズマテレビ(地上波/衛星放送・有料映画)
- 時計
- 無料WiFi
- エアコン
- セーフティボックス
- フロントデスクでの貴重品預かり
- ベビーベッド(要予約)
- ウォッシュレット
※公式サイトより
アメニティという言葉にはいろいろな解釈があると思いますが、ハイアットリージェンシーでは設備全般をアメニティと呼んでいるようですね。
そのため「時計」「エアコン」といったグアムのホテルでは当たり前の設備もしっかり書かれていました。
記事執筆時点での公式サイトには記載がありませんでしたが、もちろんバスアメニティ(シャンプーや歯ブラシなど)やタオル、スリッパと言ったものも用意されています。
それよりも特筆すべきは「独立したドア付きトイレ」ではないかと思います。
海外旅行のホテルって、バスルームにむき出しのトイレがついていたりして、カップルで宿泊したとしてもなんだか使いづらい感じがあるじゃないですか。
それがハイアットリージェンシーグアムは独立したトイレにドアがついています。
しかも全室ウォッシュレト付き。
なんとも日本人向きといった感じですね。
ハイアットリージェンシーグアムのWiFi(インターネット)環境
ハイアットリージェンシーグアムでは全客室で無料のWiFiが利用できます。
ただし無料で使えるWiFiの速度は4Mbps(公式)とのことで・・・これが本当ならかなり重めのネット環境になりますね。
ただまぁ、グアム島のWiFi環境を考えたらどこもこんなものなのかも。
有料(+$10)にてさらに高速のインターネット環境を使えるようにして貰うことも可能。
ハイアットリージェンシーグアムのプール
ハイアットリージェンシーの名に恥じない、ラグジュアリーな印象のプール。
グアムにあるホテルのプールでは一番リゾートっぽさを感じられる作りのプールではないかと思われます。
※個人的にはアジアンリゾートの高級ホテルで味わえる雰囲気を感じました。
スライダーや子供向けプールもあり、3~4泊のグアム旅行では十分楽しめるプール施設と言えるでしょう。
またプールサイドにはサンセットバーベキューも楽しめるブリージスが併設されています。
ファミリーにおすすめ!ダンスもBBQも夕日も楽しめるハイアットのブリージスサンセットバーベキュー (Breezes Sunset BBQ)
プールサイドでアルコール片手に優雅なランチもオススメです。
何気にグアムだとこういうプールサイドバーのハンバーガーって美味しいんですよ。
ただし価格はちょっと高め。
ハイアットに泊まれる層をターゲットにしていると考えれば仕方ないのかもしれません。
ハイアットリージェンシーグアムのレストラン・朝食ビュッフェ
ハイアットリージェンシーグアムでは3つのレストランとプールサイドバー、ラウンジ、デリが用意されています。
レストランのリストは以下。
- アルデンテ・リストランテ(イタリアン)
- 虹(日本料理)
- カフェ・キッチン(アメリカン・多国籍)
グラブルーム利用者など朝食がプランについている宿泊者にはカフェ・キッチンでの朝食ビュッフェが案内されます。
カフェ・キッチンは以前「ラ・ミレンダ」というレストランがあった場所に2016年末にできたばかりのレストランですね。
※クラブルーム利用者は別途、クラブラウンジでの朝食・カクテルタイムが用意されています。
これらのレストランも宿泊時にはもちろんオススメしたいですが、ザ・デリもツーリストには人気が高く有名です。
デリと言っても日本にあるお惣菜屋さんのような感じではなく、サラダやサンドイッチ、また数々の受賞歴があるというデザート(ケーキなど)が楽しめるというお店。
店内にはイートインスペースがあり、24時間営業なのも嬉しいところ。
ちなみにハイアットリージェンシーグアムはレストラン、デリに関わらず「料理が美味しい」という口コミが多く感じられました。
駐車場
ハイアットリージェンシーグアムでは他のグアムのホテルと同様、無料で駐車場を利用できます。
レンタカーを借りる予定の人も安心ですね。
喫煙場所
ハイアットグアムリージェンシーではバルコニーでの喫煙が可能です。
※お部屋での喫煙はグアム全域のホテルでNG。
ハイアットリージェンシーグアムのおすすめポイント、NGポイントまとめ(おさらい)
最後に、ハイアットリージェンシーグアムのおすすめポイント、NGポイントを一覧にまとめてみました。
ハイアットリージェンシーグアムのおすすめポイント!
- 絶妙な立地
- ラグジュアリーな空間
- 料理が美味しい
ハイアットリージェンシーグアムの立地はグアム旅行において「絶妙」だと思います。
というのも、中心街にも近く、それでいて喧騒からも離れているという場所だから。
しかもタモンサンズプラザやクラックドエッグといった、中心街により近いホテルだとなかなか利用できないようなスポットにも近いという・・・どんな楽しみ方にも対応できる立地だと言えるのです。
これは裏を返せば「どっちつかず」とも言えるかもしれませんが、ラグジュアリーな旅行を楽しむにはやはり絶妙なのではないでしょうか。
ラグジュアリーと一口に言ってもいろいろな捉え方があると思います。
それこそ高級なホテルで何から何まで完璧なサービスが受けられることにラグジュアリーさを感じる人もいるでしょうけど、それだけが全てではありませんよね。
たとえば客室から外へ出るまでの距離が他のホテルよりも遠いという不便さ一つを取っても、そこにラグジュアリーさを実感することもできるわけです。
あくまでそういった「ハイアットに宿泊している」という点に高級感を得られる人が宿泊すべきホテルなのかもしれません。
また、レストランの項でも書きましたが、ハイアットリージェンシーグアムはグアムのホテルの中でもレストランが美味しいと評判です。
周辺のホテルに宿泊しながらザ・デリでランチ・・・というのもいいですね。
ハイアットリージェンシーグアムのNGポイント!
- 老朽化が目立つ
- ホスピタリティが期待値を超えない
一方NGポイントとしては、どうしても「老朽化が目立つ」という点が挙げられるでしょう。
と言ってもボロボロなホテルというわけではありません。
フロントロビーだってこのとおり、高級感の漂う綺麗なホテルです。
・・・が、そういった5つ星への期待が高まるあまり、設備のいろいろな部分に目が行ってしまうのも確かだと思います。
調度品一つをとっても20数年前のものですから古さを感じるでしょうし、シャワーの水圧の弱さなども気になってしまうでしょう。
また、同様にホスピタリティへの期待値も相当に高まった状態で宿泊すると思うので、いろいろと足りてない部分が目につくかもしれません。
ホテル側には宿泊者がどんな期待をして利用しているのかをよりくみ取って頂きたいところですね。
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2019/10/11
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