グアムに現金はいくら持っていく？グアムのお金まとめ・現地のお得な両替方法など。

旅行の際に気になる「所持金」。

いったいグアムにはいくら持っていけばいいのか？
現地ではどの通貨が使えるのか？
お得な換金はどこで行えるのか？

などなど、グアムのお金に関する心配事をまとめました。

グアムで使える通貨について

グアムはアメリカ領なので、日常的に使われている通貨は米ドル（USD）です。

2020年2月現在のレートで、$1=110円。

だいたい1ドルあたり100円＋αぐらいと思っておけば問題ないでしょう。
（日本だと100円に消費税が加算されて110円になるので、同じぐらいの感覚でいられます。）

ここ数年だと2015年末に125円ぐらいだったのが2016年の中頃には108円ぐらいになり、2017年末ぐらいにはまた115円ぐらいに上がって、2018年には106円に下がりました。
このような価格変動はありますが、だいたい110円前後で推移している感じです。

 グアムでは日本円も使える？

実はグアムでも日本円（JPY）が使える場合があります。

日本人が観光で多く行くような場所・お店の場合、日本円での支払いに対応してくれていることがあるんですね。
しかも日本円で支払ってもお釣りはドルで貰えるので、現地でドルが足りなくなった場合に便利です。

ただし、お店によってレートが異なりますし、日本で換金していくより高額になってしまうこともあるので、日本円での支払いは「最終手段」と思っておく方が良いかもしれません。

グアムの物価はやや高め

グアムの物価は日本に比べるとやや高い印象があります。

たとえばレストランでメニューブックを見るとそこまで高額に思えないかもしれません。
・・・が、日本では馴染みの薄い「チップ」の習慣があるため、飲食代は15%ぐらい上乗せになるのです。

グアムのチップ。必要な場所,相場,渡し方,タイミングなど。

最近のグアムのレストランではお会計時にサービス料（チップの代わり）が含まれていることがあり、その場合でも10～15%ぐらいは多めに請求されています。

またこうした娯楽以外にも、一般的な生活必需品が割高だったりするんですよ。
これはもうアメリカ本国から遠く離れた小さな島国であることや観光地であることを考えても仕方ないですね。

そうは言っても大手ファストフード店などでは日本より安価に利用できる場合もあります。
またアメリカンな雑貨とか、現地で買えるお菓子なんかは安いので・・・お店や商品によってまちまちと言えるかもしれません。

グアムに現金（USドル）はいくらもっていく？

グアムは基本的にどこでもクレジットカードが使えます。
というかアメリカは早くからキャッシュレスでしたので、コンビニやファストフードにおいて少額の利用だったとしてもカード決済をするのが普通なんです。

現金両替の際にかかる手数料や手間を考えてもクレジットカードを使っていくのがオススメなのですが、現地で過ごす際にはどうしても現金が必要なシーンというのも存在しますよね。

例えば屋台などでは現金しか使えないことがありますし、ホテルのベッドメイクやポーターさんにチップを渡す時なんかもドル紙幣を持っていないと困ります。

それに「基本的にどこでもクレジットカードが使える」とは書きましたが、現金しか使えないお店も存在していますので・・・いくらかの米ドルを持っておくに越したことはないでしょう。
※カードの銘柄によって使えないなどもありますし、お店側のトラブルによってカードが使えないケースも考えられます。

では、いくらもっていくのか！？

なのですが・・・一概に「いくら」とは言えません。
ベッドメイクのチップに1泊あたり$1～$2、何かあった時のために$30ぐらい、もし屋台に行くのなら屋台で使う金額（$20前後ぐらい？）・・・のように、プランに合わせて計算していくしかないですね。

※飲食店やタクシーのチップはカードで支払えます。

グアム旅行でお小遣いはいくら必要？

日本人はまだまだ現金派の方が多いと思います。
そのため海外でも平気で数百ドルをお財布に入れて持ち歩いてしまう傾向にあるのだとか。

トラブルを避けるためにも、街歩きの時にはなるべく少ない現金を持ち歩くように心がけましょう。

初めてのグアム旅行で気を付けたい注意事項まとめ。治安やルール、熱中症対策など

両替は日本でしていくのが一番お得

日本円を米ドルに両替するなら、日本でしていくのが一番お得です。

両替は外貨を扱っている銀行や両替サービスの会社で対応してもらえます。
事前に両替するのを忘れていても、空港にある各銀行で出発直前に両替することも可能。

レートに関しては日本国内でならどこでもそんなに差はありません。
手数料も同じぐらいです。

特に現地深夜着の場合には日本で忘れずに両替をしていくようにしましょう。
夜中だとホテルのフロントぐらいでしか両替できず、基本的にレートが高くなるためです。

グアムで両替できる場所・レート

もし現地で米ドル紙幣が足りなくなってしまっても大丈夫。
グアムに行ってからでももちろん両替は可能です。

銀行・各ホテル・ショッピングモールなどで行ってくれます。

ホテルではレートが高めと書きましたが、日本語対応をしてくれるところも多く、安易に両替をお願いできるため便利。

逆に銀行はツーリストにとってハードルが高いですが、レートは一般的といった傾向にあります。

レートも良くオススメなのは「Tギャラリア」

グアムで両替をする時にオススメなのが、「Tギャラリア」の中の両替所。
グアムの中ではレートも良く、キレイで安心です。

Tギャラリアへはシャトルバスや無料タクシーなどがバンバン出ているので、タモン近辺に宿泊しているならとても便利ですね。

ドルのお釣りをもらうなら「ABCストア」

厳密には両替ではないですが、ABCストアでは円で買い物をしてドルでおつりをもらうことができます。

レートも悪くなく、店舗数も多いのでこちらも便利です。
ただ、おつりとしてドルをもらうので、当然何かしらの買い物をしなければなりません。

一番お得なのは・・・キャッシング！？

実はグアムで米ドルに両替するのに一番手数料が少ないのはキャッシングだったりします。

日本のクレジットカードでもグアムでキャッシングすると米ドルで現金を受け取れるんですね。
持っているカードにCirrusやPLUSのマークがついていればATMでもキャッシング可能。

クレジットカードが使えないお店を利用したい時に手持ちの現金がない場合などにはちょうどいいかもしれません。

基本的なATMの操作は次の通り。

1. カードを挿入
2. 暗証番号を入れる
3. キャッシュカードならWITHDRAWAL（引き出し）ボタンを押す
4. キャッシングならCREDIT CARD（クレジットカード）ボタンを押す
5. 金額を入れ、ENTERキーを押す
6. 現金を受け取る
7. 続けて操作する場合はYES、終了する場合はNOのボタンを押す
8. カードとレシートを忘れずに受け取る

キャッシングも一般的になってきたとはいえ、やっぱりまだまだ不安という人も多いですよね。
なので、しっかり日本で両替していくのがベターです。

おわりに

グアムではほとんどの場所でクレジットカードが利用できますが、チップや朝市などの屋台ではどうしても現金が必要になります。
かといって多くの現金を持ち歩くのは危険。

そこで、「基本的にはカードで生活をし、必要最低限の現金だけ両替して持ち歩く」というのがオススメ、ということですね。

グアムではVISAやMASTERカードなら何の問題もなくどこでも使えると思ってOKです。
JCBカードもタモン地区ならどこでも使えると思っていいでしょう。
※むしろJCBはラウンジがあったり無料Wi-Fiスポットがあったりするので、持っている人は活用しないと損ですよ！

AMEXやDINERSもお店によっては使えなかったりしますが、基本的には問題ありません。

グアム旅行ではクレジットカードか現金か？使えるお店や種類、注意事項などのまとめ

実はグアム旅行をクレジットカードで過ごす場合にお得なのは手数料やレートだけではないんです。
各種クレジットカードには海外旅行保険が付帯していることが多く、場合によっては空港ラウンジが使えることも。

いままで別途海外旅行保険を申し込んでいた人や、空港ではカフェを利用していた人なら、クレジットカードを持っていくだけで数百円～数千円の得をすることができるわけですね。

さらにはエコノミークラスの旅行だったとしてもビジネスクラスラウンジが無料で使えるようになるクレジットカードというのも存在しているのです。

手持ちのクレジットカードのサービスをもう一度調べ直してみることをオススメします！

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