チャモロビレッジのナイトマーケットを楽しむ3つのポイントと、行き方やツアーについて
チャモロビレッジは民芸品やフードスタンドなど約40軒の小さなショップが集まった人気のスポット。
グアムの首都、ハガニアにあります。
毎週水曜の夜にはナイトマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。
ナイトマーケットでは仮設店も100店舗近く出店していて楽しさも倍増。
グアムの文化に触れられるチャモロビレッジに一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。
おすすめはもちろんナイトマーケットが開催される「水曜の夜」です。
ナイトマーケットの楽しむ3つのポイント
チャモロビレッジのナイトマーケットはグアムのローカルも楽しむお祭りです。
多くの屋台が並び、まるで日本の縁日のような雰囲気が楽しめます。
屋台は服・民芸品・アクセサリーからジュースやスムージーなどのドリンク、BBQなどのフードまで様々。
そんなナイトマーケットをもっと楽しむポイントを押さえておきましょう。
ポイント1「ローカルフードの屋台を楽しむ」
ナイトマーケットの目玉と言ってもいいのがローカルフードの屋台。
これを楽しみに行くと言っても過言ではありません!
実力派揃いの屋台はどこも美味しいですが、ローカルやツーリストが列を作っているところなら特に間違いなしです!
絶対食べたいBBQ!
ナイトマーケット内で数店のお店を出店されていたKris B.B.Qという屋台は、どこも長蛇の列が出来ていました。
価格もかなり良心的で、チキンやポークのBBQが1本あたり$1.5、アンガスビーフのBBQで$3など。
好きなものを3つ選んでサイドディッシュ2つとレッドライス付きのプレートなんかもメニューで用意されていました。
バーベキュー料理は温かいバットに入れられて、システマチックにお客さんを捌いていたので、長蛇の列でもそこまで時間がかからずに食事にありつけます。
屋台ではBBQ1本からなど少量でも買えるのでいろんなお店のフードを楽しんでみたいところですね!
串のサイズは上の写真の通り、アメリカにしてはそこまで大きくないのであちこちの屋台に足を伸ばしたいところです。
おすすめはやっぱりアンガスビーフのBBQ!
お祭りで食べるBBQ串は何倍も美味しく感じられるから不思議です。
フライドバナナルンピア(バナナの春巻き)のような、日本では滅多に出会えないようなものもあるので、興味がある方はこういったものも挑戦してみると面白いですよ。
ただ、お肉のBBQ料理が一番美味しいのには違いありませんが・・・。
ドリンクはスムージーで決まり!
BBQのお店と同じぐらい多いのがナチュラルスムージーのお店です。
イチゴやマンゴーなど果実を使ったスムージーを片手にBBQをほおばる人があちこちにいて、日本のお祭りのように「ビール片手に~」に慣れているとちょっと不思議な光景だったりします。
ナイトマーケットの時にはいろいろなスムージーの屋台が試飲を行っているので、飲み比べて決めるのもいいかもしれません。
ただし、スムージーも人気の屋台はかなりの行列になっているので複数人で訪れた時にはBBQ組とスムージー組で並ぶのを分けた方が効率的です。
個人的に美味しかったのはBlenddit Mixというお店のマンゴースムージーでした!
常設レストランも
屋台は少し不安だという方には常設のレストランもあります。
有名なジャマイカングリルのハガニア店もチャモロビレッジ内にあり、オススメです。
個人的に超オススメなのは、熟成肉のブリスケッタというBBQ料理を提供してくれるテイクアウト専門の「ASU Smokehouse」。
このブリスケッタのためだけにチャモロビレッジに行ってもいいぐらいです。
普段はお昼の間しか営業していませんが、ナイトマーケットの夜は営業しているため、チャンスです。
グアムの新定番、ホロホロビーフのBBQが楽しめるアススモークハウスは滞在中一度は行きたい!(ASU SMOKEHOUSE)
他にもチャモロアイランドBBQやテリーズといったローカルフードを楽しめる常設店もおすすめ。
ポイント2「ダンスを楽しむ」
メインパビリオンのダンスホールでは生演奏やダンスが行われます。
日が落ちたころ、ローカルたちが音楽に合わせて踊りだし、なんだかとても良い雰囲気に。
みんな気さくに教えてくれるので、参加してみると楽しいかも。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが思い切って参加すれば、思い出になること間違いなしです。
また夕方からはダンサーによる民族ダンスショーがステージ上で行われます。
音量も大きくかなりの迫力ですが、ちびっこたちも釘付けになっていました。
同じステージでは子供たちによる可愛らしいダンスショーも行われるので、こちらも必見です。
ポイント3「メイドイングアムのお土産を探す」
チャモロビレッジではぜひ自分へのお土産を探してみましょう。
ハンドメイドのアクセサリーは南国らしいものがそろっています。
ソープなどのコスメもひとつひとつ手作り。
思い出にグアムの風景画やポストカードをお土産にするのもいいかもしれませんよ。
フォトフレームなどはタモンで買うよりも少しだけ安く入手できたりします。
チャモロビレッジの行き方
チャモロビレッジに行くにはシャトルバスやツアーを利用する方法があります。
赤いシャトルバスを利用する
タモンの中心からチャモロビレッジに行く場合は「ハガニアシャトルバス」もしくは「チャモロビレッジナイトマーケットシャトル」を利用します。
ハガニアシャトルの場合
「ハガニアシャトル」はタモンサンズプラザから乗車できます。
バスの間隔が1時間以上あくので、時刻表をしっかり確認することをおすすめします。
ハガニアシャトルは旅行会社からもらったシャトルバスのチケットでは乗れない場合もありますので、必ずチェックしておきましょう。
その場合にはハガニアシャトルの周遊券($10)をバスのドライバーから購入する必要があります。
チャモロビレッジナイトマーケットシャトルの場合
「チャモロビレッジナイトマーケットシャトル」は水曜の夜のみ運行されます。
ナイトマーケットに行く時だけの直行便ですね。
タモンの中心からはTギャラリアで18:00から乗車できます。
その他、グアムプレミアアウトレットやレオパレスリゾートからも乗車可能。
Tギャラリアで18時ころにはすでに乗り場付近で行列が出来ていますが、シャトルの間隔は約20分ほどなので、それほど待たずに次のシャトルが来ます。
赤いシャトルと言いながらもこちらはツアーバスのようなものです。
タモンからチャモロビレッジまでは直通で20分程度。
車酔いの酷い息子も平気でしたが、不安な方は念のためエチケット袋を用意しておくといいかもしれません。
ナイトマーケットシャトルは旅行会社から貰える赤いシャトルバスのチケットでは利用できません。
往復チケットが$7で売られており、通常の赤いシャトル1回券で往復するよりも安くなっていますので、これをぜひ利用してください。
チケットの購入はTギャラリアのシャトルバス待合所から入ったところにあるトラベルカウンター(地下1階部分)で行えます。
ちなみにこのチケットの半券を無くしてしまうと帰りのシャトルで片道分の料金を請求されてしまうので、ナイトマーケットを楽しんでいる間も無くさないよう注意が必要です。
帰りのシャトルは行きと同様に20分程度の間隔でチャモロビレッジからTギャラリアまで送ってくれるため、ある程度楽しんだら混んでしまう前に帰るというのも賢い方法かもしれません。
チャモロビレッジ発のTギャラリア行き最終便は21時なので乗り遅れないように注意しましょう。
※あくまで執筆時の時間ですので、必ず現地にて確認してください。また、GPOやレオパレス行きの場合はまた時間が異なります。
レンタカーで行く
レンタカーがあればグアムのどこからでもチャモロビレッジに行くことができます。
タモン中心のホテルロードから1本山側にある「マリンコープドライブ」という道路(Kマートがある道路)を南西に向かってください。
ハガニア湾を過ぎ、そのまま進むと右手に赤い屋根の建物がたくさんある場所が見えてきます。
そこがチャモロビレッジです。
タモンからだとそのまま右折で駐車場に入ることができます。
夜はそこだけ明るく賑やかで、車もたくさん停まっているのですぐにわかるはずです。
ですが、チャモロビレッジのナイトマーケットはローカルも集まり、多くの人で賑わうため、駐車場の確保が難しい場合がある点に注意。
レンタカーの場合は早めの時間に着くように向かうことをおすすめします。
※18時以降はすでに混雑していると思った方が良いでしょう。
タクシーで行く
時間に捕らわれずに楽しみたい方は、少し割高になりますがタクシーを利用するのも手です。
Tギャラリアのシャトルバス待合所から入ったトラベルカウンターがあるところでチャモロビレッジ行きのタクシーを案内して貰えます。
価格は1台あたり5名までで$25(片道)となっているので、5人で乗れば一人当たり$10で往復することが可能です。
※交渉次第ではもう少し安くして貰えるかもしれません。
タクシーで行けば遅い時間まで楽しめますし、ハガニアの街並みを楽しんでからナイトマーケットに乗り込むことも可能です。
レンタカーだとお酒を飲めない人が出てしまいますが、タクシーならその心配もないのは嬉しいところです。
オプションツアーで行く
バスの乗り方やレンタカー、タクシーが不安な方はツアーを利用する方法も。
日本から申し込めますし、日本語で案内してくれるので安心です。
グアム旅行ナビのオプションツアーなら大人1名$20、子供(11歳未満)無料。
水曜(ナイトマーケット)のみ催行。
3時間半のチャモロビレッジナイト送迎のみのツアーとなっています。
[参考]グアム旅行での格安オプショナルツアーなら「グアム旅行ナビ」
ベルトラのオプションツアーだと大人1名$30、子供(6~14歳)$20(5歳未満無料)。
若干割高に感じますが、4時間のプランでハガニアの観光が付き、最後はKマートにも寄ってくれるという至れり尽くせりのツアーです。
また、日本語のガイドも付いてくれるところもポイント。
こちらも水曜のみ催行です。
ナイトマーケットをガッツリ楽しみたい、チャモロビレッジからハガニアあたりを自由に楽しみたい、近隣のレストランに行きたいなどの場合は前者、コミコミで効率よくいろいろと周りたい場合は後者を選ぶのがおすすめですね。
おわりに
グアムに行ったらビーチやショッピングもいいけれど、現地のお祭り気分を楽しめるナイトマーケットも旅行の一部に組み込んでみたいところです。
もし水曜の夜が旅行の日程に含まれているのなら、これを中心に旅行のプランを組むのもありですね。
ただ、ナイトマーケットは一番の盛り上がりをみせ、多くの人が集まる場所となるので、小さなお子さんを連れて行く場合には迷子にならないよう注意しましょう。
海外旅行での迷子は親も子供もとても不安になりますし、楽しい旅が台無しになってしまい兼ねませんので。
水曜の夜にグアムに滞在できずとも、チャモロビレッジは終日約40軒ほどの小さなショップがオープンしていますので、ナイトマーケットが楽しめなくとも昼間にのんびりチャモロビレッジを訪れるという方法もありです。
混雑が苦手な方もお昼がおすすめ。
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2018/10/15
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