カジノはある?グアム島で出来るギャンブルまとめ
海外旅行の醍醐味の一つに「ギャンブル」を思い浮かべる方もいるでしょう。
たしかにラスベガスやマカオ、韓国のチェジュ島のようにカジノが一大産業として成り立っている観光地もあるぐらいなので、グアムにもカジノなどのギャンブルを期待するのもおかしなことではありません。
果たしてグアムでは合法に行えるギャンブルがあるのでしょうか?
まとめてみました。
グアムで出来るギャンブルまとめ
結論を先に言ってしまうと、残念ながら記事執筆時点のグアムには政府公認となる公営カジノはありません。
ただし、その代わりに合法のギャンブルはいくつか存在しています。
ラスベガスのようにカクテルを片手に優雅にギャンブルを楽しむなどはできませんが、海外でのギャンブルを楽しんでみたい方は挑戦してはいかがでしょうか。
ドッグレース(閉鎖)
※写真はイメージです。
競馬ならぬ競犬?
以前はグレイハウンドドッグレースという施設がタムニン地区にありました。
家族で行くこともできる政府公認のギャンブル施設で、ビュッフェスタイルの食事がパックになったプランもあり、食事をしながらギャンブルが出来る場所だったそうです。
残念ながら2008年11月に住民投票により閉鎖に追い込まれ、現在は存在していません。
パチンコ
パシフィックベイホテルの1Fには、日本人経営者のパチンコ店が入っています。
「何もグアムに来てまでパチンコやらなくても・・・」という意見も聞こえてきそうですが、時間を持て余してしまったパパさんがふらっと寄るのにはいいのかもしれませんね。
日本と違ってかなりゆるーく適当なシステムだそう。
グアムならではのパチンコを楽しんでみたいところですね。
ちなみに「ゆるく」と言っても、公共の場所なので店内は禁煙となっています。
パチンコべラジオの公式サイトは以下。
[参考]パチンコ ベラジオ
ビンゴ
グアムのギャンブルと言えばビンゴが有名です。
ビンゴはローカルにとても愛されており、あちこちでビンゴが開催されているんだそう。
ビンゴと言っても文化祭や会社の余興でやったようなものではなく、参加費も当選金も高額と・・・本格的なギャンブルといえるもの。
先日訪れた際にはホリデーリゾートホテルにて開催されているのを見かけました。
参加するゲーム次第では当選金が1万ドルオーバーなんてものもあるほどです。
以前は現地ツアーもいろいろあったようですが、記事執筆時点でのビンゴツアーはこちらだけ見つかりました。
[参考]コンビニエンスストア大阪
リベレーションカーニバル (Liberation Carnival)のカジノ
グアムが日本から独立した記念日「Liberation Day」をお祝いするカーニバルが毎年6月あたりから8月にさしかかるあたりまで開催されています。
実はこのカーニバル期間のみ、カーニバル会場にて政府公認のカジノがオープンするのです。
子供たちが楽しむお祭りの中、日没後にはどこからともなく大人たちが集まり合法カジノ(ポーカーやブラックジャックなど)を楽しむんですね。
カジノはお祭り会場に設置された少し怪しげな小屋の中で行われるんだそう。
しかも24時間営業。
ローカルやミリタリーの姿が多いですが、観光客も大歓迎とのこと。
旅行の日程がリベレーションカーニバルにあたる方は参加してみてはいかがでしょうか。
カジノだけじゃなく楽しめる
お祭り会場では「カラーゲーム」というギャンブルも行われています。
カラーゲームは赤・青・黄のいずれかにお金をかけ、スタッフの投げたボールがどの色のボックスに入るかを当てるというもの。
とても簡単なルールなので、初心者でも楽しめそうですよね。
掛け金も1ドルから25ドルまでと高額ではないので気軽に楽しめます。
また、カラーゲームを盛り上げるスタッフのマイクパフォーマンスを見るだけでも面白いと評判です。
そしてもちろん会場内にはグアムで人気の「ビンゴ」も開催されるそう。
タイミングによっては当選金額が2万ドルなど高額になることもあるらしく・・・とても盛り上がるだろうことが容易に想像できますね。
カジノやギャンブルのことばかり書くと大人向けのお祭りなんじゃないかと思われるかもしれません。
ですが、お祭り自体は「サマーカーニバル&ナイトマーケット (Summer Carnival & Night Market)」とも呼ばれており、日本の夏祭りに近い感じ。
会場はそれほど広くないものの、移動式の遊園地がくるなどローカルの子供たちも大喜びなんだそうです。
金魚すくいの代わりにグッピー釣りがあるなんてのは、とても南国らしく、大人のツーリストも楽しめそうですよね。
カーニバルが開催される場所
昨年までは空港裏手のバリガダ地区で行われており、ツーリストがなかなか近づけませんでしたが、
2016年はタムニンのオカ地区で行われるそうなので日本人ツーリストも参加しやすそうですね。
※オカはシェラトンやGPOがあるあたりの地区です。
ちなみに2015年はカジノ利用者のみホテルからの送迎サービスがあったようです。
2015年の詳細はこちらの記事を参考にさせて頂きました。
[参考]グアム政府観光局
追記:2016年は再度バリガダ地区に変更
2016年の開催も昨年と同じ場所(バリガダ地区)に決定となりました。
おわりに
グアムでは観光客誘致の為にカジノを作るか否かという話が何年も前から上がっては消え・・としているそうです。
日本でも似たような話を聞きますね。
ただ、島民の反対の声が強くなかなか実現しないというのが現状なんだとか。
結果として本格的にカジノで観光客を集めだしたお隣のサイパンに先を越されてしまった感じですね。
とはいえ、ただでさえ島国で電気などのインフラも不十分なところに華やかなカジノが出来てしまうと、タモン中心街以外の島民の生活に影響が出ないとは言えないなど・・・なかなかナイーブな問題となっています。
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2020/02/21
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