グアム・サンドキャッスルのディナーシアター「Zubrick」のツアー内容やドレスコード、予約方法について。
タモン中心街に位置する「砂の城」の名称を持つエンターテインメントスポット、サンドキャッスル。
ラスベガスでシルクドゥソレイユのショーを手がけたクリエイターによるショーがグアムでも見られる貴重な場所です。
ただし、舞台装置や人数などを考慮しても規模は小さいので、本場ラスベガスのショーを期待してしまうと少し物足りないかも。
とはいえ舞台に雨が降ったり、本物のトラやスポーツカーが一瞬にして舞台に現れる様は圧巻です。
そんなサンドキャッスルのショーについてまとめました。
サンドキャッスルのショーについて
サンドキャッスルで観られるショーは「ラスベガススタイルのマジックショー」です。
ラスベガススタイルと言われてもピンと来ないかもしれませんが、要はシルクドゥソレイユのような「サーカスとショーの融合したもの」を想像すればOK。
そこにマジック要素が含まれた、贅沢なショーになっています。
・・・とはいえ、前述のとおりショーの規模は小さく、あくまでも「グアムでの最高水準」と割り切った方が楽しめるかもしれません。
2015年からZubrickに
1990年にオープンし、既に30年近い歴史があるシアターでのマジックショー。
グアム政府観光局から最優秀観光施設賞を受賞するというお墨付きのショーです。
・・・これはグアムに行ったら一度は見ないといけませんよね?(笑)
私たちが観に行った時は「Dream」というショーでしたが、25周年を機に新進気鋭の若手マジシャンであるクリス氏とライアン氏を迎え、「Zubrick」というショーに生まれ変わりました。
ショーは1日2回公演で19:30~と21:30~。
いずれも30分前にチェックインとなっており、グアムでの夜を締めくくるのにピッタリの時間帯と言えるでしょう。
※ちなみに、ファーストショーのみディナーショーのプランがあり、ディナーショーを利用する場合はチェックイン時間が異なるので注意。
基本は水曜定休ですが、シーズンによっては日曜が休みになることもあるそうです。
また、場合によっては貸し切り公演が行われていることもあるそうなので、旅程に組み込む際には事前に申し込みをしておくようにしましょう。
サンドキャッスルのパッケージ内容比較
サンドキャッスルでは「ショーのみ」を観覧することもできますが、ディナーが付いた「ディナーショー」というプランも用意されています。
各プランとも、カジュアル、デラックス、VIPの3つのクラスから選ぶことが可能。
ショーのみプラン | 送迎 | 席 | ドリンク |
---|---|---|---|
VIP($130~) | 往復送迎あり | ステージ前 | 1ドリンク付き |
デラックス($99~) | 往復送迎あり | やや前 | 1ドリンク付き |
カジュアル($68~) | なし | 後方 | なし |
カジュアルクラスは送迎なし、後方の席というもの。
試しにどんなものか見てみたいという方にピッタリです。
デラックスクラスはカジュアルよりもやや見やすい席で、往復送迎とワンドリンクが付きます。
VIPクラスはステージ目の前の席などのスーパーシートは用意され、同じく往復送迎とワンドリンクが付きます。
ディナーの料理内容も各クラスごとにグレードが異なるため、「大切な人と訪れるからVIPクラスで」とか「家族で気軽にしたいからカジュアルプラン」など、旅のスタイルに合わせて選ぶことができるのがうれしいところですね。
さらにハネムーンなど特別な想い出にしたい方にはスーパーVIPクラスも用意されています。
スーパーVIPクラスはディナー付きが前提となっており、そこにバックステージツアーや料理のアップグレード、スペシャルデザートとシャンパン、専用車での往復送迎がついたスペシャルな内容です。
パッケージプランによる満足度の違いは・・・?
では実際にシートによってショーの見え方や満足度がどれぐらい違うのか?というところですが・・・その辺りは感じ方も人それぞれだと思うので何とも言えません。
あくまで私たちが体験した限りでいうと、会場がそこまで広くないため、カジュアルシートからでも十分に楽しむことができました。
また、タモン地区のホテルに滞在しているのなら、サンドキャッスルは徒歩で行ける範囲内にあるため、往復送迎のプランは必要ないと思います。
ただし、あくまでもこれは「楽しめるかどうか」「必要かそうでないか」という基準でしかありませんので、満足度とはまた別の話です。
もし特別な日にグアムを訪れるのであれば、せっかくなのでVIP以上のプランを予約して特別感を味わってみるというのも良いかもしれませんね。
上記価格は記事執筆時点での目安です。
実際の価格は公式サイトやオプショナルツアー会社のサイトで確認してみてください。
※申し込む場合にはオプショナルツアーの会社を使った方が公式サイトよりもお得な場合がほとんどですし、安全です。
日本語での申し込みも可能なので、こちらがオススメ。
サンドキャッスルのドレスコード(服装)について
サンドキャッスルに行く際に気になることの一つにドレスコードが挙げられます。
海外でこうしたディナーショーを見に行く際、通常はおめかしをして行くのが普通ですよね。
・・・が、ここは南国のリゾート地であるグアムです。
ツーリストの中には正装を用意している人の方が少ないのが現実でしょう。
でもご安心を。
サンドキャッスルのパンフレットによれば「ドレスコードはカジュアルな服装で、お気軽にご参加いただけます。」とのこと。
特にドレスやスーツを持参する必要はありません。
・・・ですが、公式サイトには「サンドキャッスルは5つ星ホテルと同様の館内にて、ビーチサンダルや水着はご遠慮頂いております。」との記載もありました。
つまり、「ビーチに行くような服装はさすがにNGだけど、カジュアルな私服なら問題ない」という感じですね。
なるべくなら襟付きのシャツに長ズボン・・・のようなセミフォーマルな服装がベターですが、会場ではTシャツに短パンという方も少なくないことを補足しておきます。
サンドキャッスルの基本情報
名称 | サンドキャッスル・ディナーシアター (Sand Castle Dinner Theater) |
---|---|
ジャンル | エンターテインメント・ショー |
営業時間 | ■19:00開場(19:30開演) ■21:00開場(21:30開演) ※1日2公演。1公演目のディナー付きプランは17:45~ |
定休日 | 水曜 |
価格 | $79~ |
駐車場 | 無料パーキング有 ※ホテルロードを挟んだ向かい、スリングショットの横の駐車場です |
場所 | ザ・プラザとハイアットリージェンシーホテルの間 |
TEL | 1(671)646-8000(日本語OK) |
WEB | https://www.guam-sandcastle.com/ |
支払方法 | AMEX,DINERS,JCB,MASTER,VISA / $,\ |
トイレ | 有 |
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2020/02/21
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