グアムでスカイダイビングが楽しめるおすすめツアー、値段、所要時間、保険について。
南国の島グアム。
グアムで遊ぶとなったらやっぱり海でしょう。
と思う人も多いと思いますが、グアムでは大空のアクティビティ「スカイダイビング」も体験できます。
上空から大空に向かってダイブするスカイダイビング。
ちょっと勇気が必要そうですよね。
初めて挑戦する人には色々と不安があると思います。
安全なのか、いくらかかるのか、必要な時間や道具、保険などについてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
グアムのスカイダイビングの魅力
高度2400~4200mからのフリーフォール
パラシュートが開くまでの自然落下を「フリーフォール」といいますが、これがまず1つ目の魅力。
セスナから飛び出し、落下を始めると10秒ほどで落下速度が安定します。
このときの落下速度は時速約200km。
ここで感じられるのは落ちているというよりもまさに空を飛ぶ浮遊感。
下から吹き上げる風のおかげで浮いている感覚になります。
まさに大空を飛ぶ鳥のようです。
とても不思議な感覚で、こればかりは体験しないとわからないでしょう。
パラシュートが開いてからの大空遊泳
パラシュートが開くと一度グッと上に引き上げられます。
ここからは人工的なパラシュートの力を借りてゆっくり落下していきます。
そこで楽しめるのがゆっくりとした大空遊泳。
魅力の2つ目です。
インストラクターによってはサービスでユラユラと遊んでくれます。
ただ、これが意外と怖いとの意見も。
約7分ほどの空中遊泳を楽しめるので
ゆっくりと空からの景色を味わうことができます。
インストラクターのハイテンション
魅力といえるかわかりませんが、インストラクターのハイテンションはおもしろポイントのひとつです。
もちろんインストラクターの人柄によるところが大きいですが盛り上げてくれますので、
ぜひこちらもハイテンションで返しましょう。
(旅の恥はかき捨てですよ!)
どのインストラクターに当たるかは運次第。
おとなしいインストラクターの場合もありますのでご了承ください。
思い出のDVD撮影
帰国してからもスカイダイビングの思い出を楽しめるDVDの撮影も魅力です。
追加料金はかかりますが、インストラクターとのやり取りからフリーフォール・パラシュートでの落下・着地まで。
一部始終を撮影してもらえるので思い出になること間違いなしです。
費用($140)はかかりますが、おすすめです。
おすすめのタンデムスカイダイビング
スカイダイブグアム「ソラトビ」
グアムで唯一といっていいスカイダイビング専門店。
(後に書きますが、室内スカイダイビングを取り扱っている会社ならあります。)
日本人スタッフがいるので安心して利用できます。
またタンデムスカイダイビング(二人乗りスカイダイビング)のため
インストラクターに身を任せることができ、初心者でもチャレンジしやすいです。
スカイダイブグアムでのスカイダイビングの基本は2400m。
パラシュートが開く前の落下(フリーフォール)は約15秒。
追加料金で600mずつ高くすることができます。
最高は4200m。
これでパラシュートが開く前の落下時間が約1分になります。
4200mの高度まで体験できる場所は世界でも数少ないです。
正直、2400mも4200mも上空から見下ろした景色はあまり変わりません。
15秒だと落下に慣れる前にパラシュートが開いて速度が緩まります。
ぜひ4200mでチャレンジしてみてください。
価格・費用について
基本料金(保険込み)
決して安い金額ではありませんが、経験したことのない感動を得られると思いますよ。
またスカイダイビング代の割引やクーポンはありません。
- 2400ⅿ $289
- 3000m $329
- 3600m $369
- 4200m $409
見学料
スカイダイビングしない人は着地点で見学することができます。
- 大人 $20
- 子供(13-17歳)$10
- 子供(12歳以下)無料
DVD撮影・写真撮影
思い出にスカイダイビング中の撮影をしてもらえます。
もちろんインストラクターとの写真撮影などあります。
セスナに乗り込むまでは自分のカメラで撮影ができますが、
機内に機材の持ち込みは禁止されています。
- DVD $140
年齢制限・体重制限について
スカイダイビングは危険の伴うアクティビティです。
そのため制限事項が7つあります。
自分がチャレンジできるか確認しておきましょう。
- 18歳以上65歳以下であること
- 体重100kg以下であること
- 24時間以内にスキューバダイビングをしていないこと
(アクアウォーク・シーウォーカー・水中バイクの場合は12時間) - アルコールを飲んでいないこと
- 医師の処方によらない薬を服用していないこと
- 妊娠していないこと
- 運動制限をうけていないこと
(ヘルニア・てんかんの症状をお持ちの方は予約前に相談してください)
服装・持ち物
服装
動きやすい服装であれば大丈夫です。
TシャツにジーパンなどでOKです。
スカートはやめましょう。
用意されたジャンプスーツを洋服の上から着てスカイダイビングします。
靴
脱げない靴紐のある靴で参加しましょう。
紐のあるスニーカーがベストです。
サンダル・ハイヒール・スリッポンなど脱げやすい靴はNGです。
メガネ・コンタクトレンズ
メガネ・コンタクトレンズはかけたままで大丈夫です。
メガネの上からゴーグルをかぶせて装着することができます。
大きな眼鏡だとゴーグルに入りきらない場合があるので注意しましょう。
ゴーグルをかけますが、まれにコンタクトレンズが風圧で外れてしまうことがあります。
心配な場合は使い捨てのレンズを使用するようにしましょう。
必要な時間について
グアムであれもこれも楽しみたいと思っている人もいるでしょう。
そんな人はスカイダイビングをするのにどのくらいの時間があるのか気になるところですよね。
スカイダイビングの所要時間は送迎を含めて約3時間半。
意外と短時間で体験できるスカイダイビングですが、
グアム到着当日や帰国日は避けた方が無難です。
特にグアム到着日は飛行機の到着時間や入国審査にかかる時間に差が出やすく、
予約時間に間に合わなくなる可能性も考えられます。
営業時間について
年中無休で営業しています。
営業時間はホテルへのお迎え時間が7:00~12:00の間となっています。
(予約するとほとんどのホテルに送迎してくれます)
英語は必要か
スカイダイブグアム「ソラトビ」では日本人スタッフが在中しています。
申し込み・説明・質問などは全て日本語でOK。
不安なこともしっかり確認することができます。
ただし、一緒に飛んでくれるスタッフは外国の方だけ。
セスナに乗り込んでから戻ってくるまでは日本人スタッフは同行しません。
疑問はオフィスでしっかり解決してからセスナに乗り込みましょう。
日本語でOK、英語は不要と言っても
インストラクターとコミュニケーションを取るのに少しでも英語が話せるといいですね。
安全性・事故について
スカイダイビングと聞くと、パラシュートが開かなくて落下などの事故が想像されると思います。
実はスカイダイビングの死亡事故の確率はとても低く、5万回に1回。
スキューバダイビングやシュノーケリングによる死亡事故の方が確率的には高いです。
決して事故が無いとは言えませんが、
悪天候の中で無理してフライトしたり、
大技にチャレンジしようと無理をしたりすると事故の確率は上がります。
ムチャをせずに楽しみましょう。
またスカイダイブグアムのインストラクターおよびパイロットは経験が豊富です。
航空機およびパラシュートの設備の水準が高く、またその安全管理が徹底整備されています。
キャンセルについて
雨など気候によるキャンセル
悪天候による中止の場合はキャンセル料は発生しません。
上空まで行ったが、天候により戻る場合でも料金は発生しません。
個人的なキャンセル
やっぱり怖くて無理!などこちら側の希望でキャンセルする場合は2日までに電話でキャンセルしましょう。
前日は料金の50%、当日は100%がキャンセル料としてかかってしまいます。
※グアム時間の18:00を過ぎると翌日扱いです。
申し込み・予約について
現地で予約することもできますが、日本で予約していくことをおすすめします。
予約はホームページからできます。
予約するとオリジナルTシャツがもらえます。
この特典はホームページからのネット申し込みの場合だけですので、ぜひホームページから予約してゲットしてください。
http://www.skydiveguam.com/
現地で予約する場合はホテルのツアーデスクやTギャラリアにあるツアーデスクで予約ができます。
英語が堪能であれば直接電話で申し込むこともできます。
ただし、現地の貴重な時間を予約に取られてしまうので少しもったいない気がします。
子供もOK!室内型のスカイダイビング
スカイドレナリンゾーングアム
グアムには室内型のスカイダイビングもあります。
こちらはなんと3歳から96歳まで体験できます。
また身体に障害がある方もほとんどの方が楽しむことができるそうなのでどんな人でも相談の価値ありです。
巨大なプロペラが空気を柱状に吹き上げ、空気のクッションを作ります。
その上に乗ることで体が浮かび、スカイダイビングのような体験をすることができます。
アクティビティの所要時間は約1時間。
料金は$89~。
フライトの回数やDVD撮影付きなどで値段が変わります。
またグループパッケージやファミリーパッケージなど人数によって割安になるプランもあります。
http://www.skydrenalinezone.com/ja/index.html
おわりに
ちょっと勇気のいるスカイダイビング。
でも最高の思い出と経験になること間違いなしです。
南の島グアムの青い空から飛び降りてみませんか。
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2018/10/27
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