グアムのタモンベイ・ロブスター＆グリルについて。メニューや場所など (TUMON BAY LOBSTER & GRILL)

新鮮なシーフードとボリュームあるステーキが楽しめる「タモンベイ・ロブスター＆グリル」。
オープンバルコニーで生演奏を聴きながらオープンテラスで楽しむ食事はまさに南国リゾート。

せっかくのグアムの夜・・・サーフ＆ターフでリゾート気分に浸りたい・・・そんな時にはオススメのお店です。

※写真では昼間の撮影になってしまいましたが、お店の営業時間は17:00～。
お昼は営業していないので注意。

2009年に訪問した時のレビューと、現在のメニューなどをまとめました。

タモンベイ・ロブスター＆グリルのレビュー

タモンベイ・ロブスター＆グリルに訪れたのはサンドキャッスルでのショーを観たあとでのこと。

「テラス席もあり、リゾート感満点！」とガイドブックに紹介されていたタモンベイ・ロブスター＆グリルに行くべく、あえてショーはディナー付きの席にはしなかったのです。

お店の場所はグランドプラザホテルの隣にある建物の2階。
タモンの中心街からは少しだけ歩きますが、徒歩圏内にあります。

店内は手作り感溢れる部分があるなど決して高級な感じではないものの、テラス席は本当に南国の風が感じられてリゾート気分を味わうことができました。

目下にはホテルロード（サン・ビトレス通り）が走っており、その向かいには複合施設のセントラルプラザが見えます。
その隣にはフジタロードがフジタビーチに向かって伸びており、途中にはピンクのタモントレードセンターも確認できるでしょう。

「景色はあまり良くない」という意見もありますが、たいまつの炎も相まって個人的にはとても素敵な時間を過ごせたと思います。

ただどうしても繁華街からは離れていることもあって、賑やかさには欠けるかもしれません。
その代わり、店内では18:00～20:30にグアムローカルの生バンド演奏があります。

生バンドをBGMにディナー・・・なんて、なかなかいいですよね。

そういった優雅さと親しみやすさが融合したような雰囲気のお店でした。

※ちなみに店内には冷房の効いた室内席もあったのですが、グアムでもディナータイムは外がそれほど暑くないため、風に吹かれながらの食事がとってもオススメですよ！

グアムでサーフ＆ターフ・ディナー

実はこの時がグアムに初めて降り立った時で、しかも最終日の夜だったんです。
「グアムに来たのに、まだロブスターもステーキも食べてないよね」と思った私たちがオーダーしたものは「ロブスターテイルとテンダーロインステーキ（当時$44.95）」でした。

いわゆるサーフ＆ターフって言うヤツです。

ロブスターは半身（シッポの部分）、テンダーロインは約170gという炭火焼きプレート。
あっちもこっちも楽しみたい人にはオススメですよね。

※現在はメニューもある程度変わってしまっているようですが、公式サイトによると「SURF & TURF COMBOS」というメニューがあったり、テンダーロインやロブスターはそれぞれ単品でも提供されているようでした。

タモンベイ・ロブスター＆グリルのメニューと価格

以下、現在の公式サイトにて案内されているメニューです。

前菜（アペタイザー）

• 牡蠣・カジノ・ロックフェラー（牡蠣とほうれん草のオーブン焼き）
• フライド・チキン・ウィング（手羽先、または手羽中のフライ）
• フライド・カラマリ（イカのフライ）
• タモン・ベイ・シュリンプ
• シュリンプ・カクテル
• マグロのお刺身
• マグロたたき
• タモンベイ・ポキ（マグロの和え物）
• レモン・ペッパー・ムール貝
• ココナッツ・シュリンプ・バスケット
• 今日のスープ
• ケラグエン（チキン、魚、シュリンプ）

食事の前菜、お酒のおつまみなどに楽しめるアペタイザーメニューです。
以前はナチョス（$9.95）などもありましたが、記事執筆時点では掲載されていませんでした。

また現在の公式サイトには価格の記載がありませんが、2年前には下記料理が$13.95、シュリンプカクテルが$9.95、チキンウィングが$8.95、ケラグエンが$7.95～となっていました。
現在でもそこまで価格感は変わっていないと思いますので、アペタイザーはだいたい1皿$10ぐらいと思っておけば問題ないと思います。

シーフードとお肉のお店といった印象が強いタモンベイ・ロブスター＆グリルですが、何気にスープも人気です。
以前はくり抜いたパンにシーフードチャウダーを入れたものが提供されており、子供連れにもオススメの商品でした。

サラダ

• グリーンサラダ
• チキン・ケラグエン・サラダ
• シュリンプ・ケラグエン・サラダ
• マグロたたきサラダ
• グリルチキン・サラダ

野菜が不足しがちなグアム旅行。
サラダが食べられるお店ではなるべくシェアでもいいのでオーダーしておくことをおすすめします。

サーフ＆ターフコンボ

• BBQリブ＆ココナッツ・シュリンプコンボ
• テンダーロインステーキ＆カニの脚コンボ
• テンダーロインステーキ＆ケイジャン・シュリンプ・コンボ

個人的にはこのお店の看板メニューだと思っていたサーフ＆ターフ。
現時点ではかなり絞られていて、上記3種のみが掲載されていました。

2年前の価格だとテンダーロインとカニのコンボで$44.95、シュリンプのコンボで$39.95といったところ。

肉料理

• ニューヨークステーキ
• テンダーロインステーキ
• Tボーンステーキ
• リブアイ・ステーキ
• （骨付き）リブアイ・ステーキ
• チョップ・ステーキ

肉料理は温野菜とライス（ベイクドポテト・フライドポテトに変更可）が付いてます。
ニューヨークステーキがだいたい10オンス（300g程度）で$30ぐらい。
テンダーロインだと8オンス（225g）で同等価格といったところです。

またTボーンが16オンスで、$30強～$40程度でした。

※いずれも2017年あたりの価格。

BBQ & バーガー

• BBQチキン
• BBQプレート
• BBQスペアリブ
• ハンバーガー

グアムではあちこちのお店でBBQとハンバーガーを食べることができ、それはタモンベイ・ロブスター＆グリルも例外ではありませんでした。

BBQにはグループでシェアして楽しめるセットも用意されています。

オススメはBBQスペアリブですね。
自家製のBBQソースでマリネしたほろほろと柔らかいスペアリブは、メインにしても良し、前菜としてみんなでシェアしても良し。

豪快に手で骨を持ってかぶりついちゃいましょう。

価格感は$17程度～といったところ。

シーフード

• ライブ・ロブスター
• グリル・ロブスター・テール
• シェフのスペシャル・ロブスターテール
• ケイジャン・シュリンプ
• アラスカ産・タラバガニ
• グリル・マヒマヒ魚
• フィッシュ＆チップス

グアム旅行では一度は食べたいライブ・ロブスター。
ロブスター丸ごと１匹はお値段も高くなりますがロブスターテイルならそれほど高くなく、贅沢な気分を味わえます。

フィッシュ＆チップスを除くすべての魚料理にはライスが一緒にサーブされるので、これだけで食事を完結させることも可能です。
価格感は$20～$30といったところ。

キッズメニューあり

タモンベイ・ロブスター＆グリルではキッズメニューも用意されています。

• チキンストリップ
• ポークリブ
• マカロニとチーズ

マック＆チーズなんかはいかにもUSの子供向けといった感じで、グアム旅行をより楽しむのに一役買ってくれそうな感じですね。

いずれも$10しない程度だったと思います。

ビュッフェ（バイキング）

以前は$32での食べ放題メニューも実施されていました。
もし今でもあるのなら、大人数のグループのときには便利かもしれませんね。

ビュッフェの内容はBBQリブ、BBQチキン、マヒマヒに加え、チャモロ料理の代表ケラグエン数種、ライス、レッドライス、パンシット（チャモロ風焼きそば）とフルーツ。

ただ、個人的にはせっかくの海外旅行×ホテルではない食事・・・と思うと、アラカルトであれこれオーダーした方が楽しいのではないかと思います。

タモンベイ・ロブスター＆グリルの営業時間

前述したとおり、タモンベイ・ロブスター＆グリルはディナータイムのみの営業です。
ランチは営業していませんので注意してください。

具体的な営業時間は17:00-22:00。
うち、レゲエの生演奏があるのは18:00-20:30です。

また、年中無休で営業しています。

ハッピーアワー

17:00-19:00はハッピーアワーが開催されていました。

チップ

レシートを確認するとわかりますが、15%のサービスチャージが含まれています。
サービスチャージがチップのことですので、請求された金額のみ支払えばOKです。

グアムのチップ。必要な場所,相場,渡し方,タイミングなど。

タモンベイ・ロブスター＆グリルの予約

平日早い時間の来店なら、予約なしでも問題なく案内して貰えると思います。
逆に週末や20:00頃に利用する場合は予約をしておくのが安心でしょう。

お店の予約は公式ホームページからも行うことが可能。
予約フォームは基本的に英語で書かれていますが、一部日本語で表記されていますので難しくないと思います。

難しい場合はホテルのコンシェルジュに電話で頼んでもらうか、日本から日本語で予約ができるグルヤクを利用するのも手です。

グルヤクでタモンベイロブスター＆グリルをみる

場所・行き方

赤いシャトルバスのタモンシャトルに乗り、「パシフィックベイホテル前」で下車。
「グランドプザホテル」と「パシフィックベイホテル」の間にある、２階がオープンバルコニーになっているところの2階です。

お店の外が電飾でキラキラしていて逆に怪しい印象があるかもしれませんが、大丈夫です。（笑）

店舗1階にはメニューが置かれていますので、そこで内容を確認してから入店しても良いかもしれません。

送迎

タモン地区のホテルの場合、無料送迎があります。
必要な方は予約の際にリクエストしておきましょう。

無料送迎をお願いした場合にはグループで$5程度のチップを忘れずに。

地図

グランドホテルプラザの隣です。

営業時間などの基本情報